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いつも、ありがとうございます。スワン町田2号店の4年目がスタートしました。

スワン町田2号店をオープンさせていただいたのが、
平成24年5月5日ですから、
今日から、4年目がスタートということになります。

そんな大事な日を忘れていた私に、
「今日から、4年目です。」と、教えてくれたのは、まゆこさん。

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「そうか、まゆこさんもすっかり貫禄がついたね。」と、
ふくよかな彼女にジャブを放ってみましたが、
「いいえ、まだまだです。」と、軽くいなされてしまいました。

オープン時のスタッフも、すっかり入れ替わってしまって、
今、残っているのは、まゆこさんと、さとみさん(今日はお休み)のふたり。

ときどき、慌てて、パニくってしまうこともあるけど、
いつも前向きで、明るい彼女は、スワン町田2号店のムードメーカーの
ひとりです。

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カメラを向けると、「恥ずかしい!」と顔を隠してしまう、ももかさん。
昨年3月に、事業を廃止したスワン移行(就労移行支援事業)から、
2号店に異動して、1年。
パン屋の仕事にもすっかり、慣れて、
いつも冗談やものまねで、みんなをなごませてくれています。

ももかさん、そんなに恥ずかしがらないでよ!
追いかけまわして、やっと捕まえた、ももかさんの笑顔。
素敵だよ!

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明日の「スワンの日」に向けて、カフェの窓に
キットパスで、作品を描くのは、ゆきえさん。

「自分の得意なことを、仕事として認めてもらえて、本当にうれしいです。」
そういいながら、真剣な表情で、ペンを走らせます。
下書きもなく、軽やかに描き出す女性の手のカーブの繊細さに魅了されます。

「いつから、イラストを描いているの?」と尋ねると、
「小学校の頃から、毎日10枚描くことを習慣にしています」という答え。
まさに、「継続は力なり」。
明日は、どんな作品に仕上がっているか、とっても楽しみです。

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「将来は、自分のお店(パン屋さん)を開きたい」と、
大きな夢をもっているのは、ふゆみさん。

今日は、はじめて、ショコラの成型に挑戦。
「むずかしい、むずかしい!」と、言うものの、
新しい仕事に挑戦できることが嬉しくてたまらない。
大きめの帽子の下には、満開の笑顔。

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4月から、スワン町田2号店で働きはじめた、くるみを、
ふゆみさんが、温かく見守ってくれています。
なかなか、ふゆみさんの思うようには動いてくれないくるみですが、
辛抱強く見守り続け、どうしても必要なときだけ、
そっと手を添えてくれます。

どうしたら、そんなに、優しく、さりげないサポートができるんだろう?
くるみも、すっかり、ふゆみさんを信頼していて、
素直に「ありがとう」が言えていました。
(家での「ありがとう」は、「もう、うるさい、構わないで」という意味で
使うことが多いのです。)

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くるみは、愛の手帳2度で、小学校に入るまでは、
まったく歩けなかったこともあって、身障手帳も持っています。
もしかすると、就労継続支援A型で働く「レベル」ではないのかもしれませんが、
ふゆみさんをはじめとする先輩スタッフに支えられ、
毎日4時間の立ち仕事をしっかりとこなしています。

毎朝、「パン(屋で働く)?」と確認し、
帰ってくると、「ふ~っ(疲れた!)」と、大袈裟にため息をつきながらも、
なんだかとっても誇らしげな表情をしています。
昼休みには、自分でスーパーで昼食の買い物をしてきます。
(お金の計算はできないので、レジで財布を差し出し、
必要な額をレジの方に取っていただいています)
親バカですが、働きはじめたことで、自信を持ち、世界も広がってきたようです。

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障害のある人を雇用したことで、
社員が優しくなり、社内の雰囲気が明るくなったという話を
よく聞きます。

障害のある人同士でも、それは同じです。
くるみといっしょに、店頭でビラ配りをしている、なるえいさんもそうですが、
自分よりも障害の重い仲間がいることで、
「(その人を)助けてあげたい」という気持ちや、
「(自分が)良い手本にならなくっちゃ」という意識が芽生えます。

「今日は、私がくうちゃん(くるみ)に仕事を教えてあげる」と、
ほほえましく、張りあっている、ももかさんと、ふゆみさんの姿は、
「(私だって)ちゃんと、だれかの役に立てる」
「そのことをちゃんと認めて!」という、
大切なアピールなんだなと思います。

職場の雰囲気が明るくなる、
職場のみんなが優しくなれる、
みんなが、自分の役割に目覚め、高い意識で仕事に取り組む
そんなことに少しでも、貢献できているなら、
くるみ自身もうれしいだろうし、
次にまた、障害の重い人をスワン町田店に迎え入れる礎になるにちがいないと思います。(重ねて親バカですが…)

Dwswan


スワン町田店は、1号店も2号店も、
障害のある人の「ディーセントワーク」を実現することをめざしています。

「ディーセントワーク」という言葉は、まだあまり聞きなれない言葉かも知れませんが、
1999年の第87回ILO(国際労働機関)総会に提出され、
世界中で深刻化している貧困や、様々な権利侵害に対抗して、
21世紀の世界的目標として、掲げられた理念で、
一般的には、「働きがいのある人間らしい仕事」と訳されます。

スワン町田店では、これを、さらに噛み砕いて、
「みんなに、はたらくよろこびを!」というスローガンに直し、
ロゴマークの下に記して、いつでも、みんなで確認できるようにしています。

今日から4年目に入ったスワン町田2号店。
平成19年1月にオープンした町田1号店は、すでに8年を超える活動となっています。
地域のたくさんの方に支えられていることへの感謝を忘れることなく、
これからも、皆様に喜んでいただけるお店づくりと、
障害のある人のディーセントワークの実現をめざして、
がんばっていきたいと思います。
引き続きのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

最後に、皆様へ、感謝の気持ちをこめて、
焼き立てパンをプレゼント!
(写真だけで、ごめんなさい!!!)

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