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「コトノネ」が結んだ縁。「コトノネ」を携えて、春を探しに行こう!

 「コトノネ」創刊号で取材をさせていただいた福島県郡山市のにんじん舎の和田さん、福島県南相馬市のえんどう豆の佐藤さん、創刊号に寄稿してくださった南相馬市の末永さんから相次いで、「コトノネが届きました!」という御礼のメールをいただきました。

 皆さん、大変喜んでくださっているとともに、「もっとたくさんの人に読んでいただけるよう、コトノネを広げていく活動にとりくんでいく」とおっしゃってくださっています。こちらがたくさんお世話になったにもかかわらず、本当にありがたいと思っています。

 和田さんからは、2月18日、19日に四国の徳島で開催される障害者施設の研修会で福島からの報告をおこなうので、その際の資料として、「コトノネ」を配布したいという連絡をいただきました。もちろん、喜んでお送りさせていただきます。「コトノネ」四国デビューです!

 南相馬の末永さんは、えんどう豆を訪ねて、佐藤さんとお話されてきたとのことです。その足で、南相馬の図書館に行き、「コトノネ」を寄贈してきてくださったとのことです。

 「コトノネ」の編集をお願いしているランドマークの里見さんと、私(天野)も、東日本大震災が起こる以前は、お付き合いはありませんでした。(ふたりともに、応援しているFC町田ゼルビアの試合では、ちょくちょくお見かけしてはいましたが…)

 昨年4月に、町田で開催した被災地支援の物産展に足を運んでくださった里見さんとお話をさせていただいたのがきっかけとなって、「コトノネ」の創刊につながりました。

 それまでは、それぞれに別の世界で活動していましたから、あの震災がなかったら、こうした関係はまったく生まれなかったことでしょう。

 末永さんと佐藤さんも、同じ南相馬に暮らしながら、これまではまったく接点はなかったはずです。震災は多くのものを奪い去っていった一方で、新たなつながりを生むきっかけにもなりました。現在、生きている私たちには、その新たなつながりのもとに、新しい何かを創りだしていく役割を負っているのだと思います。

 「コトノネ」創刊号は、里見さんたち編集のプロの力をお借りしたこと、そして、何より快く取材に応じていただいた方々のご協力のかいあって、手前みそながら、予想を上回る素晴らしい出来栄えになりました。

 でも、これで満足してしまってはいけないと思います。

 「継続は力なり」。

 「コトノネ」の発刊を続けていくことと通して、まだまだ復興の道遠い、被災地の現状を伝え続けていくこと。障害のあるなしに関わらず、誰もが心ゆたかに暮らせる社会をつくりだしていくことに力を注いでいきたいと思います。

 「コトノネ」創刊号は、独立行政法人福祉医療機構様のご協力で、1万部を無償頒布というかたちを取らせていただくことができました。

 でも、残りの部数も1000部を切ってしまいました。著作権や肖像権の関係で、全部を掲載することは難しくなってしまうかもしれませんが、創刊号の紙面をWEBサイトでお読みになっていただけるよう、準備を進めています。

 ぜひ、たくさんの方にお読みになっていただきたいと願っております。

 また、お読みになっていただいた方には、第2号以降の発刊を支えるためにも、定期購読のお申し込みをお願いいたします。

 そして、ブログ等で、「コトノネ」のことをもっと広げていただけますようお願いいたします。

 来週は、第2号の取材で、仙台、宮古を訪ねてきます。

 岩手県宮古市は、震災後、3月下旬に、初めて被災地に足を運んだ際に、訪れた場所です。津波で壊滅的被害を受けた町は、とても言葉では表せないほどの惨状でした。

 震災から、まもなく1年になろうとしている今、どこまで復旧や復興が進んでいるのか、そして、まだ何が足りず、まだまだどんな支援が必要なのかを、しっかりと自分の目で確かめてきたいと思います。

 えんどう豆の佐藤さんのメールの最後は、次のような言葉で括られていました。

 「まだ、寒い日が続きますね。春が待ち遠しいです。

 でも、南相馬に本当の春が来るのはいつの日なのか、

 きっと、待っているだけでは、来ないような気がします。」

 みんなで春を探しに行きましょう! 春を捕まえに行きましょう!

(天野)

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