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来年、新しい情報誌を発行します。名前は『コトノネ』

 来年1月に、ウィズ町田から、新しい情報誌を発行します。

 この情報誌は、『コトノネ』という名前で、この先、季刊誌として年4回発行を続けていきたいと考えています。

 1月末発行予定の『コトノネ』創刊号は、独立行政法人福祉医療機構(WAM)様から、社会福祉振興助成事業の助成金をいただくことができたので、1万部をすべて無償配布させていただきます。

 『コトノネ』創刊への思いを、創刊号の巻末に記させていただきました。1000字という制限があるため、十分にお伝えすることができていないかもしれませんが、雑誌を創刊する目的を知っていただくために、転載します。

『コトノネ』創刊への思い

「コトノネ」発行責任者 天野貴彦(社会福祉法人ウィズ町田理事長)

 東日本大震災は、被災地に甚大な被害と深刻な不安をもたらしました。

 自然災害は、老若男女、障害のあるなしを問わず、すべての人々に同等に降りかかってきます。しかし、時間の経過とともに、もっとも深刻な影響を受けるのは、お年寄りや子供たち、障害のある人など社会的弱者と呼ばれる人たちです。

 被災地の障害者や施設も大きな被害を受けました。津波で流失、損傷した施設、亡くなった人、一命は取り留めたものの、家族や自宅を失った人、放射能汚染による避難指示に従い、生まれ暮らした故郷を後にした人もいます。

 一方、震災直後から、被災地の障害者施設では、活動の再開や事業の復旧・復興に向けての不断の努力が続けられています。

 『コトノネ』創刊の目的は、「東日本大震災により被災した障害者施設、とりわけ、障害のある人たちが働く場として機能してきた就労支援施設(授産施設)の事業復興のお手伝いをさせていただくこと」 そして、「被災地以外も含めた障害者施設、就労支援施設全体が、今回の震災のような危機的状況に直面しても、決して揺るぐことのない事業経営の基盤確立のための経営改革に関する様々な提案をおこなっていくこと」の二点です。

 「コトノネ」の「コト」とは「事」であり、「言」や「異」でもあります。それらが入り混じりあいながらくらしに様々な「音色」を表現していく。震災という実際に起きてしまった「出来事」から決して目をそむけるのではなく、困難を乗り越え、新境地を切り拓いていくために、今まで「異」であった人々とも、積極的に「言葉」を交わし、新たな「ハーモニー」を紡ぎだしていく、障害のある人たちが活き活きと働くことができる場をつくりだすことで、障害のあるなしを問わず、すべての人々のくらしを元気にしていく、こうした前向きで創造的な営みに一助を果たしていきたいと考えております。

 私たちが、被災地の人たちと手を携え、共にめざすべき未来は、単に震災前の状況を再現するだけの「復旧」ではありません。どんなに危機的な状況を迎えても、それを跳ね返すだけの力を備えた新しい仕組みをつくりあげるという意味での「復興」です。その仕組みのあり方を、読者の皆様と共に考えていきたいと願っております。

 『コトノネ』創刊にあたり、多くの皆さまからのご理解とご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。そして、一日も早い被災地の「復興」を心からお祈り申し上げます。

 1月末には、『コトノネ』とリンクしたWebサイトも立ち上がる予定ですが、それまで、このブログで、何回かに分けて、『コトノネ』創刊号の内容等についてお伝えしていきます。

Kotonone  

 作成中のWebサイトの画面です。左の写真が『コトノネ』創刊号の表紙です。

 創刊号の体裁は、B5判80頁オールカラーになっています。

 現在、創刊号を配布する名簿づくりを進めています。全国の障害者施設や、ハローワーク等の就労支援機関、特例子会社、特別支援学校、自治体の障害福祉担当部等に、贈呈させていただく予定です。

 個人の方でも、「創刊号をぜひ読んでみたい」という方がいらっしゃいましたら、下記まで「『コトノネ』創刊号希望」と明記の上、ご住所とお名前を、ご連絡ください。

s-raimu@nifty.com

 長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 今後ともよろしくお願いいたします。

(天野)

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