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2011年9月

鉄道が全面ストップした昨日の首都圏。3月の経験を活かして、帰宅した「らいむ」の登録者の人たちのたくましい成長

 台風15号の影響で、午後3時過ぎから、鉄道全線が次々とストップした昨日の首都圏。

 この日、「らいむ」の登録者のうち、市外の会社に出勤していた人は、企業実習中の人も含めて、約40名。

 夕方から、「らいむ」の電話は、ご本人や企業の担当者の方からの、ご連絡やお問い合わせで鳴りっぱなしの状態になりました。

 午後7時過ぎから、各線ともに、徐々に運転が再開されてきましたが、引き続き、ダイヤの乱れや駅の混雑は解消されず、帰宅には長時間を要しました。

 今朝の段階で、全員の方の無事、帰宅を確認しています。

 鉄道線で行ける所まで行き、家族と連絡を取り、迎えを依頼した人、動いているバスを乗り継いで帰宅した人、会社やお店に留まり、鉄道の運行再開を辛抱強く待った人、激しい風雨の中、ずぶ濡れになりながら、徒歩で帰宅した人、長い列に並んで、タクシーで帰宅した人。

 取った行動は、それぞれでしたが、3月の震災時の経験を活かして、自分で考え、よりスムーズな対応ができたことに、お一人おひとりのたくましい成長を感じました。また、震災時と同様にご家族や企業の担当者の方から、適切なご協力やご助言等をいただきましたことに感謝申し上げます。

 昨日は、私も企業実習中の3名の登録者の職場内支援のために、横浜市の企業に出張していました。会社の判断で、18時までの実習を15時で切り上げ、帰宅することになりましたが、駅に着いたとき、1名の方が乗る路線は動いていましたが、私を含めた3名が乗る路線は、すでにストップしていました。

 電車の中で1時間半待ちましたが、運転再開のめどがまったく立たなかったので、お茶でもしながら、待とうと一旦、駅を出ました。駅を出た途端、傘が折れ、あっと言う間にずぶ濡れになりました。駅の近くにお茶を飲める場所も見つかりません。(私一人なら、迷わず、居酒屋に入るのですが、未成年の登録者も居たので、断念!) 

 結構、濡れてしまったので、「もう、何事も経験!」と開き直って、そのまま徒歩での帰宅を選択しました。傘もさせないような暴風雨の中を歩く経験など滅多にできません。でも、不思議とそれはそれで楽しいものでした。最初は、不安がっていた女性の登録者も、段々、慣れてきたのか、おしゃべりを楽しみながら歩き続けました。

 1時間ほど、歩いたところで、日が落ち、暗くなってきたので、「このへんで、潮時」と、「らいむ」に電話を入れ、車で迎えにきてもらいました。車の中では、興奮冷めやらない様子で、台風の中を歩いた経験を話していた二人を自宅に送り届けて、「らいむ」に戻ってみると…。

 駅で別れたもう1人の登録者の人が乗った電車も、出発直後にストップして、乗車駅に戻り、まだ駅で待機していることが判明。休む時間もなく、再び、駅まで「救出」に向かう事になりました。5時間近くも、ひとりで頑張っていた彼の忍耐力の強さも立派なものです。

 台風の中で一番、大変だったことは…。時折、突風が吹くと、雨脚が勢いを増し、頭に小石が当たったようになります。ボウズ頭で髪の毛のクッションがない状態なので、これが痛い!

 台風一過の青空となった今日。

 多分、それぞれの職場では、昨日の貴重な体験談を語る登録者の人たちの元気な姿が見られていることでしょう。

(天野)

 

 

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「安居楽業ゼミナールはたらく」のシンポジウム参加のため、明日から大阪に出張します

 明日から、きょうされんの「安居楽業ゼミナールはたらく」に参加するため大阪に出張します。去年もこのゼミナールに参加させていただき、たくさん学ぶことができました。

(去年の様子はこちら↓)

http://raimu-raimu.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-cf1f.html

 今年は2日目の直言シンポ「一般就労に焦点を当てて、働きたいに応える支援の姿」のシンポジストとして参加させていただくことになりました。歳とともに、段々、頭の回転が鈍くなってきているので、その場の展開で、どんどん話題が変わっていくシンポジウムは、どちらかと言えば苦手です。でも、今回のシンポジウムは、京都舞鶴「ほのぼの屋」(う~ん、何となく語感が「京都大原三千院」に似ているな~)の西澤さんが、コーディネーターを務めてくださるので、なんとなく気持ちも楽です。

 京都舞鶴と東京町田という距離が離れているにもかかわらず、西澤さんとは、月に3~4回は顔を合わしているような状況です。今月は、先週、東京でお会いし、明日また大阪でお会いし、再来週は、ウィズ町田の職員研修会にお招きしてお会いした2日後に、また、福島で合流して、いっしょに被災地を訪問させていただくことになっています。

 「安居楽業ゼミナールはたらく」は、今日の時点でまだ若干、定員まで余裕があるようです。お近くでご都合のよろしい方は、当日のご参加をお待ちしております。開催要項は下記をご覧になってください。

 http://www.kyosaren.or.jp/seminor/2011/2011ankyorakugyou_hataraku.pdf

(天野)

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「長崎の敵を見事、野津田で討った」ゼルビアの選手たちに拍手。東北支援物産展へのご協力ありがとうございました。

 「江戸の敵(かたき)を長崎で討つ」は、江戸と長崎とはとても離れていることから、意外な状況、または方法で、昔、受けた屈辱を果たすことのたとえ。

 そういう意味では、ちょっとニュアンスが違うかも知れないけれど、まさに「長崎の敵を野津田で討つ」を体現した今日のゲーム。3対0の勝利に酔いしれました。

 前半、いつもとサイドが違って、ゼルビアがホーム側ゴールに攻める展開。おそらくコイントスで勝った長崎がエンドを選択したのだろうが、最初から「心理戦」を仕掛けてくる、したたかさを持ったチーム。前半は、両チームともにサイドを広く使いながらパスをつないで、ゴールを狙うが、なかなかフィニッシュまで持ち込めないジリジリとした展開。

 このままスコアレスで前半を終えそうな雰囲気も漂い始めた40分過ぎ。ゴール前の混戦状態から、デイミッチ選手のシュートがゴール左ポスト内側をなめた後、右サイドネットを揺らし、待望の先制点。一番得点の欲しかった時間に、FWの選手がきちんと仕事を果たしてくれれば、後半のゲームプランも立てやすくなる。

 後半15分過ぎに、ポポヴィッチ監督が北井選手に代えて、酒井選手を投入。とにかく得点をあげるしかないということで、前掛かりの攻撃にきている長崎に対して、この起用は効果てきめん。酒井選手お意表を突くパス。そして、何より酒井選手が入ったことで、ためをつくれるようになり、町田の攻撃リズムが俄然、良くなった。

 後半25分過ぎに崇文選手が追加点。そして、終了間際に、酒井選手自身が左サイドからゴール右隅へ、GKの動きを見透かしたようなビューティフルゴール。これで、完全に勝負ありでした。

 攻撃陣もそうですが、一番、「長崎の敵を野津田で討った」のは、ファインセーブで長崎の攻撃をゼロに抑えたGK吉田選手を中心とする守備陣。最後まで集中力を切らさずの「完封勝ち」はお見事でした。

 サポーターの前に挨拶にきた吉田選手。とっても満足そうな顔つきでしたが、差し出されたメガホンは、ヒーローインタビューを受けていた田代選手にさりげなく、託したようです。

 最後にサポーターの前にやってきた田代選手。少々、照れながらもしっかりとメガホンを持って、サポーターを鼓舞してくれました。

 「JFLで優勝して、みんなで『J』に行きましょう!」

 若者の熱いアツイ気持ちに、おじさんも思わず、グッときました。

 その通り! Jに行きましょう!

 我々もサポーターの役目をしっかりと果たします。選手の皆さんは、JFL4位以内の最低ライン到達はもとより、是が非でもJFL優勝を成し遂げてください。東京都トーナメントもそうでしたが、やはり、「優勝」は最高です。

 本日、朝日新聞販売所(ASA)「多摩南部朝日会」様のご厚意で、東日本大震災報道写真展のコーナーの傍らに東北地方物産展のテントを設けさせていただきました。たくさんのお客様にお出でいただき、82,180円の売上をあげることができました、

 震災から、6か月経ちましたが、被災地の状況は、今日の報道写真展の状況から、さほど変わってはおらず、これから先もまだまだ息の長い支援を必要としています。ゼルビアを応援するのと同じくらい、強い気持ちで、これからも被災地の復興支援のためのとりくみを続けていきたいと思います。

 昨日(10日)の朝日新聞に、「酒井プロジェクトPART2」で岩手県陸前高田市のサッカー少年たちにゴールを贈らせていただいた記事が大きく取り上げられていました。

 今日の酒井選手のゴールもきっと、子供たちに届けとばかりの強い気持ちで放たれたシュートだと思います。

 皆様、本当にありがとうございました。

(天野)

 

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10日の「なないろ祭り」、11日のFC町田ゼルビアのホームゲームで、復興のシンボル「希望の缶詰」を販売いたします

 東日本大震災で被災した東北地方の障害者施設の復興を、障害者施設の自主製品を購入することで支援する「おいしい応援」が徐々に広がりつつあることを嬉しく思います。

 今日は、遠く神戸市にお住まいの方からご注文をいただきました。お電話でお話をさせていただきましたが、大阪出身の私にとっては、関西弁の響きがなつかしい限りです。てっきり、障害者福祉関係の方と思って、お話させていただいていたのですが、ネットでお送り先を検索させていただいたところ、まったく別の業界の方のようです。そのことを知り、嬉しさが倍増しました。

 昨日は、奈良県の、こちらは障害者福祉の関係の方からもお問い合わせをいただきました。日本中、どこにお住まいの方も、何かしら、被災地の支援がしたい、力になりたいという思いをお持ちになっていることが、こうしたとりくみを続けていると分かることができ、そのことがモチベーションにつながっています。

 今週末は、10日土曜日に当法人のなないろで開催する「なないろ祭り」と、11日のFC町田ゼルビアのホームゲームで、東北支援のための「ミニ物産展」を開催させていただきますので、ぜひ、足をお運びいただき、「おいしい応援」にご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 今年の「なないろ祭り」には、超ビッグなゲストもお招きしております。詳しくは下記をご覧になってください。

http://www.with-nanairo.com/matsuri.html

 11日のゼルビアのホームゲームは、朝日新聞販売所の組織(ASA)「多摩南部朝日会」様がマッチスポンサーとなり、「ASAマッチ 元気フェスティバル」が開催されます。盛りだくさんの楽しいイベントに加え、「東日本大震災報道写真展」のブースが設置されます。震災から6か月の節目となるこの日。震災のことを忘れないためにも、ぜひ、ご来場いただき、ご覧になってください。詳しくは、下記、FC町田ゼルビアの公式HPをご覧になってください。

http://www.zelvia.jp/

 ゼルビアと言えば、只今、発売中の朝日新聞WEEKLY 「AERA」の9月12日号に、7月30日のホーム松本山雅戦のときに、酒井良選手が呼びかけた「(岩手県)陸前高田の子供たちにゴールを贈ろう」のプロジェクトで、サッカーゴールを贈らせていただいた陸前高田の子供さんの記事が掲載されています。

 『短い夏休みの「波の音」』という、ちょっと切ない気持ちにさせてくれる記事ですが、町田と松本のサポーターの皆さんのご協力で贈ることのできた、真っ白なゴールの写真が大きく掲載されています。そのゴールにぶらさがっている子供たちの表情が本当に素敵です。(写真をここに掲載するわけにはいかないので、ご覧になりたい方は、ぜひ、「AERA」をお求めになってください)

 10日、11日にも販売させていただく、「希望の缶詰」が、9月に入ったところで、「ガレキ」の下から掘り起こす「発掘作業」が完了したという報告を現地から受けました。石巻の水産加工会社は、工場の復旧・復興までには、まだまだ時間がかかるということで、「希望の缶詰」を味わえるのも、今ある在庫限りになりそうです。

 ウィズ町田にある在庫も少なくなってきました。この機会にぜひ、お買い求めください。新しいポップを作りましたので、下記から、ダウンロードできますので、たくさんの方に広げていただけると大変ありがたく存じます。

 「kiboukanpop.docx」をダウンロード

 今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(天野)

 

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一歩前に踏み出してみませんか? 「らいむ」は、みなさんの就労へのチャレンジをお手伝いさせていただきます。プラス「第4回たまり場」開催のご案内

 4月に新体制でスタートしてから、職員間の「情報共有」を常に意識し、それぞれの個性を活かしながら、登録者の方のニーズにできる限り応えられるようにと努力したとりくみを続け、これまでに5名の新規就労がかないました。

 「らいむ」の職員として8年目となる竹内ですが、年ごとに変化する行政の動きや制度、企業のニーズに、当たり前のことですが、情報収集や分析の力が求められ、いつも背筋が伸びるような緊張感をもって活動しています。

〈就労をめざして来所される方への支援〉

 初めて来所される方とは、コミュニケーションと信頼関係づくりをまず第1に考え、対応をさせていただいております。お一人おひとりの障害や育ってきた環境、経験してきたことはさまざまです。定型的なインテークやアセスメントだけでは、なかなか関係は深まりません。就労に対する思いをじっくりと、時には緊張を和らげるための「脱線」もまじえながら、お話を聞かせていただくことと通して、関係づくりに努めています。

 この先進めていく就職活動のプロセスは、個別支援計画を作成して、ご本人やご家族と支援者とで共通確認をおこなっています。必要に応じて、ご本人の関係機関の方に加わっていただくこともあります。就職活動の主役は言うまでもなく、就労をめざしているご本人です。ご家族や関係機関、「らいむ」の職員は、あくまでも、ご本人の就職活動を応援する脇役の立場です。「自分自身が主役であること」「就職活動の目的は、自分自身の成長であること」をご本人がしっかり意識できるような働きかけを心がけています。

〈就労への準備 経験値のアップから自信へつなげる〉

 個別支援計画に掲げた就労への課題にとりくみます。思うようにうまくいかないことがでてきたときには、改善策をいっしょに考えます。ご本人の思いを否定するのではなく、考え方ややり方の引き出しが広げられるように意識した助言や提案をおこないます。「こんな力が不足している」と共通確認したところで、就労系事業所の利用や職業センターの準備支援プログラムへの参加など、就労前の訓練の場に通うことを提案させていただくこともあります。でも、最終的に「決める」のは、やはりご本人です。経験値をアップさせることで、自信につなげていくことが大切であると考えています。

〈就職はゴール? モチベーションを維持することが大切〉

 多くの登録者の方は、就労を目標に活動とりくまれていますので、「ゴール」も決して、間違いではありません。けれども、就職したことで安心してしまい、そこで立ち止まってしまうと、次の目標を見つけられないままに、モチベーションがどんどん下がってしまい、段々、仕事がつまらなくなってしまって、最終的には残念なことに離職につながってしまうこともあります。

 「らいむ」には、現在第1号ジョブコーチが4名います。(今後も増やして行く予定です) 就労前の職場実習や就労開始時に、集中支援に入り、ご本人の特性や適性を企業の方々にお伝えするとともに、ご本人が安心して働くことができるようにするため、職場の環境調整等のお手伝いをさせていただいています。

 ご本人の勤務が安定してきてからも、フォローアップとして、定期的な職場訪問や面談をおこない、職場での小さな問題が大きなトラブルに発展しないよう、未然に解決をはかったり、ご本人の不安やストレスを取り除き、モチベーションが維持できるような助言等のお手伝いをさせていただいています。

〈経験の積み重ねと感謝の気持ちが成長につながる〉

 何事も経験の積み重ねが大切だと感じています。私の3番目の子供が重度の障害をもっています。わが子にとっても、日々の「繰り返しの経験」が成長につながっていると感じることが多々あります。

 わが子が、こうして、繰り返し、さまざまな経験をさせていただけるのも、周囲の理解や支えがあってこそです。本人の努力や思いだけでは、まだまだ難しいことがたくさんあるのです。

 「失敗の経験」もまた、大切な経験です。「らいむ」の登録者の方の中には、何度も面接や企業実習に挑戦するものの、なかなか結果が得られない人もいますが、「失敗の経験」からもご本人の大きな成長を感じます。

 履歴書がスムーズに記入できるようになり、挨拶や言葉づかいが上手になり、身だしなみを常に意識できるようになり、時間を意識して行動できるようになるなど、「経験したこと」にはひとつも無駄などなく、ご本人の成長の糧として返っていくものです。

 こうした「失敗の経験」を何度重ね、それでもあきらめすに挑戦を続けて就労された方は、周囲への感謝の気持ちや気配りが、誰よりもできるようになっていらっしゃるように思います。

〈みなさんのチャレンジをお手伝いしていきます〉

 9月8日から22日まで、新たな事業所さんから求人のご案内をいただき、職場実習に4名の方が挑戦されることになりました。初めて、企業実習を体験される方もいらっしゃいますが、結果を求めるだけではなく、経験の中から学ぶことや成長に期待しながら、ジョブコーチ支援に入らせていただきたいと考えています。

 もしかして、「就職など無理!」と、最初からあきらめてしまっていませんか? ご本人だけでなく、ご家族や周囲の方々も…。

 実は「らいむ」には毎月、数件、これまでに関係のある事業所さんから障害者雇用の求人情報が直接届いています。すぐに推薦できる方がなく、「もったいない」と思いつつも、流してしまうことがあります。本当にチャンスや可能性はたくさんあります。チャンスをつかむために、まずは一歩前に踏み出してみませんか? そんな勇気を応援する気持ちで、私たちは「らいむ」として、一生懸命お手伝いをさせていただきたいと思います。

(センター長 竹内 広美)

 就労中の登録者の方や、就労をめざす登録者の方が、語り合い、ふれあう場、「第4回たまり場」を9月17日(土)に開催します。

 詳しくは、下記案内をご覧になってください。

「tamariba201104.doc.docx」をダウンロード

 たくさんの方のご参加をお待ちしております。

(担当者 野島)

 

 

 

 

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復興のシンボル「希望の缶詰と長寿味噌のセット」(1ロット20個)の通信販売のご案内(20ロット限り)

 8月の第2回東北地方大物産展で販売した「希望の缶詰と長寿味噌のセット」。

 ご購入いただいた方からは、「これが噂の希望の缶詰? 購入してみたいと思っていたところです」「空けてみるまで、中身がわからないというのが面白い」「中身は○○でした。ラッキー!」「とってもおいしかった」など、ご好評の声をたくさんいただいています。

 津波で流された工場の復旧・復興までには、まだまだ時間がかかりそうですが、缶詰の「発掘作業」は、そろそろ終わりを迎えそうという話も伺っています。

 震災から、まもなく半年が過ぎようとしています。被災地の様子がニュースで取り上げられることも段々、減ってきていますが、何度も繰り返すように、本当の復旧・復興までにはまだまだ息の長い支援が必要です。そのためには、被災地以外で暮らす私たちが、3月11日のことを心に留め、被災地に思いを寄せ続けることが大切だと思います。

 8月の中旬に、「陸前高田の子供たちにサッカーゴールを贈る」酒井プロジェクトにいっしょにとりくんできたNPO法人読み聞かせ文庫の里見代表が、宮城県石巻市を訪問し、「希望の缶詰」ができる現場を取材してきてくださいました。ブログでご紹介させていただきます。

石巻の復興のシンボル!! 「希望の缶詰」と「長寿味噌」

 ~「希望の缶詰と長寿味噌セット」がみなさまの手に届くまで~

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震災から5カ月過ぎた宮城県石巻市。

津波の爪痕は、まだ市内のいたるところに残っています。

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「木の屋石巻水産」のシンボル、缶詰のモニュメントも

500メートルも津波で流され、横倒しになったままです。

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「木の屋石巻水産」の社屋

外観は辛うじて原形をとどめていますが…

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店内は、まだほとんど手つかずの状態で

危険につき「立入禁止」となっています。

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「がれき」の下から、缶詰を掘り起こします。

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選別を終えて、廃棄に回る缶詰もたくさんあります。

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食べられる缶詰だけ、洗浄に回されます。

「出会いに感謝します」の文字に、心を打たれます。

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洗浄作業は、地元の障害者施設に委託されています。

復興に向けて、企業と福祉施設とが力を合わせたとりくみがおこなわれています。

こうして完成した「希望の缶詰」は、

同じ石巻市でやはり工場が津波で流されてしまった

「高砂長寿味噌本舗」の「長寿味噌」と仲良くセットになって、

みなさまの手に届けられます。

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〈商品紹介〉

☆「希望の缶詰」(宮城県石巻市:木の屋石巻水産製造)

 東日本大震災で数10万個の缶詰が瓦礫の下に埋もれました。

 この缶詰が震災直後、人々の飢えをしのぎ、

 今、復興を目指す会社のシンボルになっています。

☆「長寿味噌」(宮城県石巻市:高砂長寿味噌本舗製造)

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災の中、生き残った味噌があります。

 十割麹をふんだんに用いたまろやかで上品な味わいの長寿味噌です。

「希望の缶詰と長寿味噌」のセットは、1セット800円での販売となります。

ウィズ町田の「スワンカフェ&ベーカリー町田店」、「とうふ菜園玉川学園前店」では、店頭販売もおこなっています。

ご購入して、おいしく召し上がっていただくことで、被災地の地場産業の復興と、障害者施設の復興を応援することができます。

また、団体やグループでまとめてご購入していただくことができます。

1ロット20セット(缶詰20個+味噌20袋)で16000円(送料込み)の販売(20ロット限り)となります。

下記、注文用紙をダウンロードしてご記入いただき、FAXまたは

メール(s-raimu@nifty.com)でご注文ください。

〈ご注文用紙〉

「kibou_cyuumonsyo.docx」をダウンロード

被災地に行かれなくてもできる、「おいしい応援!」をよろしくお願い申し上げます。

「希望の缶詰と長寿味噌セット」については、下記ブログにも記事があります。

http://raimu-raimu.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-09f8.html

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(天野)

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