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「酒井プロジェクトPART2」へのご協力の御礼(協力団体・ウィズ町田から)

 FC町田ゼルビアの酒井良選手のブログで、「酒井プロジェクトPART2 ~陸前高田市の子供たちに夢とゴールを贈ろう!~」の報告が掲載されました。

 去る8月19日に、シーズン中の酒井選手に代わって、陸前高田市を訪問し、酒井選手からお預かりしたサイン入りユニフォームやステーショナリーグッズを、地元の少年サッカーチーム高田FCの親の会代表の方にお渡ししてきました。

 以下は、ウィズ町田の広報紙「With」43号に掲載予定の記事の転載です。酒井選手のブログと併せて、ご覧になってください。

(ウィズ町田広報紙・「WITH」43号より)

 地元のサッカークラブチーム『FC町田ゼルビア』の酒井良選手が呼びかけた『陸前高田市の子供たちに夢と(サッカー)ゴールを贈る』プロジェクトは、たくさんのサポーターに支えられ、大成功となった。

 ウィズ町田も、このプロジェクトにささやかなご協力をさせていただいた。

 東日本大震災による津波で中心市街地が壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市。

 この町の少年サッカーチーム高田FCが練習に使っていた、海岸からおよそ2キロ離れた市立高田小学校にも津波は押し寄せ、校舎の1階天井まで水没してしまった。

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 校庭に4つあったサッカーゴールもすべて流されてしまった。辛うじて、隣の田んぼに流されたゴールを1つだけ回収できたが、1つでは、試合もできない。 

 子供たちを熱心に指導されていた監督が未だに行方不明のままになっている。家族や自宅を失った子供たちもいる。

 それでも、サッカーが好きでたまらない子供たちは、震災から2ヶ月後、練習を再開した。

 校庭は「がれき」で埋まり、使えない。授業が終わると、コーチが来るまでの間に、体育館前の通路で宿題を済ませる。

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 コーチが来ると、みんなで「がれき」を乗り越えて、高台にある公園をめざす。公園からは、被災した市街地が一望できる。公園では、ラインも引けず、コーンをゴールにして、ひたむきにボールを追いかける。

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 6月の全日本少年サッカー岩手県大会では、予選ブロックを2位で通過し、決勝トーナメントに進出。惜しくも敗れはしたが、グッドマナー賞を受賞した。震災を経て、チームの絆が一段と強まったという。

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 この話をゼルビアの酒井選手に伝えたことが、今回のプロジェクトの実現につながった。

 酒井選手のブログには、プロジェクトにかける思いが綴られている。

 「酒井は、サッカー少年団に入る前から、ボールを蹴っていました。近所の広場が練習場でした。(今はスーパー銭湯になっています)そこに、近所の鉄鋼屋のおじさんが、ゴールを作ってくれました。近くの仲間や兄貴と一緒に、毎日ゴールに向かってボールを蹴っていました。それが、僕のサッカー人生のスタートです。このプロジェクトで贈られるゴールが、子どもたちの新たなスタートになることを祈っています」

 8月19日に、陸前高田を訪問してきた。生憎、前日の大雨で、この日の練習は中止になってしまった。高田小学校の校庭には、町田から贈った真っ白なサッカーゴールが古タイヤを台にして大切に置かれていた。

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 震災の影響で短くなってしまった夏休みの練習では、子供たちが真新しいゴールをめざして、元気にグランドを駆けまわっていたという。

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 ご対応してくださった高田FC親の会会長のTさんも津波で自宅を流され、今は仮設住宅で暮らされている。

 「あの辺りが自宅でした」と、指さす方向には、荒涼たる空き地に廃墟と化したコンクリートの構造物がポツンポツンと残っているだけで何もない。

 震災前には、町並みに隠れて、まったく見えなかった海が、今は、校舎から一望できる。

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 何もなければ、学校から海を見渡せる環境は最高だろうが、生まれ育った町の変わり果てた姿を否応なく、毎日、目にしなければならない子供たちのことを思うと、心が締め付けられる。

 震災から5か月が経ち、一時の「支援ブーム」も下火になりかかっている。しかし、被災地の厳しい状況はなんら変わっていない。

 そんな現状を知るために、青年時代をこの町田市で過ごした陸前高田市長の戸羽太さんの本・『被災地の本当の話をしよう 陸前高田市長が綴るあの人これから』(ワニブックス新書)を是非、読んでほしい。

 津波で愛する奥さんを失った悲しみに耐え、それでも、市長としての責任を果たすべく、陣頭に立ち、救援・復興を指揮する行動に、何度も涙がこぼれた。

 本には「忘れられないこと」が一番大切であると書かれている。被災地で暮らす人々にとっては、周りの人々が「気に掛けてくれていること」ほど心強いものはないという。

 被災地でお会いした人たちは皆、大変なご苦労をされているにもかかわらず、穏やかな笑みを絶やすことなく、私たちの訪問を労い、感謝の言葉を伝えてくださる。

 この人たちに再び、心の底からの明るい笑顔と、希望が戻る日まで、私たちは自分たちができることに全力を注いで、息の長い支援を続けていかなければならないと思う。

(以上 転載)

 

 本プロジェクトに、ご協力いただきました町田ゼルビアならびに松本山雅のサポーターの皆様、そして多くの市民の皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 1日も早く被災地が復興を遂げることを、皆さんと一緒にお祈りします。

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 高田FCの子供たちの中から、未来のJリーガーが生まれる良いですね!

(天野) 

 

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