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被災地の障害のある人たちへの支援の輪がますます広がることを期待します

 明日(8日)から、ウィズ町田として、3名の職員を「日本障害フォーラム(JDF)みやぎ支援センター」に派遣します。3名の職員は、4月15日まで同センターの指揮下に入り、被災地の障害のある人たちの調査・救援活動にとりくみます。

 備忘録として、ウィズ町田からのこれまでの派遣先と派遣人員を記しておきます。

3月18日~19日 宮城県仙台市(3名)

3月23日~24日 福島県郡山市、いわき市(2名)

3月25日~26日 宮城県仙台市(3名)

3月25日~27日 宮城県および岩手県(3名)

3月29日~4月6日 「みやぎ支援センター」(2名、内1名は4月2日まで)

4月8日~15日(予定) 「みやぎ支援センター」(3名)

 ウィズ町田の他にも、現在、町田市の2つの障害者施設から、5名の職員が「みやぎ支援センター」に入り、支援活動をおこなっています。

 震災から間もなく1カ月になろうとしていますが、被災地の生活はまだまだ不自由をきわめています。障害のない人にとっても、過酷な避難所生活は、環境の変化や対人関係が苦手な障害のある人たちにとっては、尚更、辛く、ストレスがたまるものになっています。

 現地の避難所で調査をおこなっている職員(社会福祉法人つぼみの家・森工房のIさん)からは、次のような報告も届いています。

(Iさんの報告メールから)

 本日は宮城県でも被害の大きい、南三陸の方へ調査へ行きました。今まで見てきた所よりはるかに大きい被害であり悲惨な光景でした。

 連日の施設訪問に続き、避難所訪問、ボランティアセンターを訪問しました。

 施設へ通所されていたり、なんらかの形で施設と関係がある利用者については安否の確認は比較的取りやすいのですが、避難所となると、「それっぽい人はいるけどはっきりと答えられない」と避難所の担当者の答えでした。

 支援センターへ来ている人の話では、地域柄のようですが、障害を隠す家庭がまだいるようです。それが関係しているかわかりませんが、上記の事にも絡んで、捜索が難しくなるのではないかと思います。

 また、まだ障害者の方の個人情報がないため、どこにいるか探すのが大変です。

 ある避難所では、障害者の方が夜うるさいので他へ回して欲しいと、他の避難者からの苦情がきているようです。これからそのような問題がたくさん出てくる気がします。

(以上)

 報告の最後にあるような、避難所での障害のある方とない方との軋轢といった問題が、今後、避難所生活が長引く中で、更に大きくなってくることが心配です。

 現地からの報告を受け、被災した障害のある方の、受け入れを少しでも早く実現したいと考えています。

 

 現地に出かけるだけでなく、町田市内でも被災した障害者施設に対する支援活動の輪が広がっています。

 「NPO法人地域であたりまえに育つ営みを支援する会」が運営する「ひまつぶしdeすぷ~ん」の職員のMさんから、次のような嬉しいメールをいただきました。

(Mさんのメールから)

 この度の震災では、復興に向けての大変誠意ある支援、毎日ブログ等で拝見させていただいております。

 迅速で大胆、中身の濃い支援や、現地に向けての言葉、ブログの読者へのメッセージの発信は、頭が下がる思いでいっぱいです。

 自分も震災当日は災害弱者になって、スワンや市役所に保護していただいたり、現在支援活動をしている森工房のIさん(ヘルパーに来てもらっているんです)からものすごい現状のリポートを受けたりしながら、私も、私たちに何か出来ないかと考えているところです。

 で、ここからが相談兼質問なのですが…。

 ひまつぶしで募金を集めようと思っています。

 今日おこなったスタッフ会議であがったのですが、私たちが集めた募金を「みやぎ支援センター」に届けていただくことは可能ですか?

 直接、困っている障がい者、あるいはその支援施設の復興に使っていただきたいというのが、私たちの思いです。もし、これが可能であれば以下のことを実行しようと思っています。

①4月30日を締め切りに募金箱の設置(ひまつぶしに)

②ブログやHP上で可能な限りの募金の呼びかけと、支援センターや「ぽっぽ町田」のイベントの紹介

③より多くの金額が集まるように、募金箱に集まった金額と同額をひまつぶしからも寄付するシステムをおこなう(ただし、上限あり)

④日ごとに集まった金額と合計を、HP上で発信する。

③ですが、上限(これを設けるのも変な話なのですが)を50万とし、募金と合わせて100万円を目標として動いてみようと思っています。

(以上)

 口と顎で、電動車いすを操作して、いつも活発に動きまわっていらっしゃるMさん。地震があった当日は、ご自身も大変な目にあったからこその、大変、ありがたい申し出です。

 早速、ご協力のお願いとお礼のメールを送らせていただきました。

 Mさんがメールで触れてくださっている4月30日に開催する復興支援のためのイベントの趣意書を昨日、作成しました。

 明日開催する「町田作業所連絡会」の理事会で、最終的な確認をおこなう予定ですが、少しでも早く本イベントの開催趣旨や主催者の思いを知っていただきたいので、下記にアップしました。ぜひ、ご覧になっていただき、たくさんの方にお知らせください。

 被災地でも、町田でも、町田の施設職員がしっかりと動きはじめています。支援の輪がますます大きく広がること、そして、被災地の障害のある人たちに、1日も早く笑顔が戻ることを期待します。

「hukkousien0430.doc」をダウンロード

(天野)

  

 

 

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東日本大震災による被災障害者施設の復興支援」カテゴリの記事

コメント

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=39250
夕刊で上の記事を読んだ。被災して頑張っている人達に安易に「頑張ってください」などとは言えない。もう十分すぎるぐらい頑張っているだろうから。
自分にできることは現状を知り続けること、募金、節電、政府が早急に効果的な対策を施してくれることを願うことぐらいだ。

投稿: Y | 2011年4月 7日 (木) 22時28分

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