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未来に期待を持てること、目標があることが大切。~被災地の障害者施設から寄せられたメッセージ~

 昨日(8日)夜に開催したNPO法人町田作業所連絡会(略称・まちされん)の拡大理事会で、「がんばろう、ニッポン☆がんばるぞ!東北」 ~東日本大震災による被災障害者施設復興キャンペーン~ 「東北地方・大物産展IN町田」のイベントをまちされん主催で開催することを全会一致で決定しました。

 1995年に阪神・淡路大震災が発生したときも、被災地の障害者施設の復興支援のために、いち早く、被災地支援のための大バザーにとりくみ、売上の全額(300万円)を被災地に支援金を送った「まちされん」。

 当時の「まちされん」の多くは、国の認可を受けない小規模作業所でした。阪神・淡路大震災により、認可、無認可を問わず、多くの障害者施設が被害を受けましたが、復興のための公費を国から得られる認可施設に対して、無認可の小規模作業所は、まったく公費が支給されないことに矛盾と憤りを感じ、被災地の小規模作業所の復興支援のためにとりくんだ活動でした。

 ひとつひとつの小規模作業所の力は小さく弱いけれど、同じ目的や目標に向かって、みんなで力を寄せあえば、ものすごく大きなアクションを起こすことができる。被災地支援の活動をおこなう中で、私たちが気づかされたことです。

 今回の東北支援のとりくみも、私たちの側が一方通行で被災地を支援するのではなく、私たちの側も、作業所運動の原点を再確認したり、仲間の結束を強める機会を被災地の作業所の人たちからいただいているのだと思って、とりくみたいと思います。

 まちされん会員の士気を高めるために、被災地でのとりまとめをお願いしている「はらから福祉会」の武田理事長に、ぜひ、開催に向けて一言コメントをいただけないかとお願いしたところ、7日夜半の大きな余震の影響で、混乱した状況下にあるにもかかわらず、丁寧なメッセージをお寄せくださいました。

 読んでいるうちに涙がこぼれました。そして、その後には、「これな何が何でもこのイベントを成功させなければいけない」とファイトが湧いてきました。

 ブログをご覧になってくださっている皆さんにも、武田理事長からのメッセージをお伝えします。

町田作業所連絡会の皆様

 「がんばろう、ニッポン。がんばるぞ!東北」をスローガンに、東日本大震災被災障害者施設復興支援キャンペーンの成功のためにご尽力されている皆さん、ご支援本当にありがとうございます。

 私は、働くことは人間にとって最も基本的な営みであり、働くことを抜きにして、生き生きした暮らしは実現できない、とずっと思ってきました。養護学校の教師をしながら、小規模作業所を立ち上げ、仕事の質と量及び所得を保障しよう、と一貫して主張してきました。例え、どんなに障害が重かったとしても同じ人間であり、同じ願いを持っていると信じるからです。

 今回の大震災は、ある意味、日常、忘れかけていた現実を私たちにつきつけました。食料を、ガソリンを、日用品を求めて長蛇の列ができました。生活の糧を手に入れることができなければ暮らしが成り立たず、救援物資もありますが、お金がなければ必要なものが手に入らないのです。

 本当の復興は仕事の見通しがついた時、収入の見通しがついた時です。それは障害があろうとなかろうと、障害が重かろうと軽かろうと関係ありません。みんな同じなのです。こんな話を、遠路宮城までお出でいただいた天野さんとしました。いろんな悪条件はあるけれども商品は何とかつくることができます。問題は販路です。何とかならないだろうかという私の願いがこんなにも早く実現するとは夢にも思いませんでした。

 人間、どんなに大変な状況下にあろうと、目標があれば頑張ることができます。自分たちの商品が首都圏のみなさんに満足していたでけるかどうか、買っていたでけるか、不安と期待が入り混じっています。でもこれが生きがいなのだと思います。不安に打ち克つためには努力する以外ないし、ドキドキしながら結果を待つ。生きていることを感じるときです。

 昨晩、ものすごい余震がありました。水道や電気がまた止まった施設があります。状況は最悪です。この最悪の状況を抜け出すために必要なのは、未来に期待を持てること、目標があることです。今回の大物産展はその一つです。

 4月30日の大物産展が成功し、その輪が全国に広がっていく、そんなことを夢見てます。皆さんには、大変なご苦労をおかけいたしますが、よろしくお願いします。

平成23年4月8日

社会福祉法人はらから福祉会 理事長 武田 元

 まちされん理事会で承認され、(案)の表記がとれた、4月30日のイベントの呼び掛け文を再度、下記にアップします。

 「hukkousien0430.doc」をダウンロード

ぜひ、たくさんのお知り合いに声をかけてください。ぜひ、お誘い合わせて、会場にお出でください。そして、たくさんの商品をご購入ください。

 被災地に足を運べなくても、町田に居ながらにして、できる支援はたくさんある。

 太~く長~い支援を続けることが大切だ。

(天野)

 

 

 

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