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つながりを点から線へ、線から面へ。それが復興の力になる (カウントダウン情報11 あと8日)

 NPO法人町田作業所連絡会の会員施設 社会福祉法人つぼみの会の「町田ゆめ工房」「森工房」さんから通信「ゆめ工房だより」が届きました。今回は、「号外発行」ということで、東日本大震災による被災障害者施設の復興支援のために、宮城県仙台市にJDF(日本障害フォーラム)が立ち上げた「みやぎ支援センター」に派遣されたおふたりの職員さんの活動報告が掲載されています。

 「町田ゆめ工房」のホームページにも、20日現在、そのうちのおひとりの方の報告が、全文掲載されています。(多分、もうおひとりの方の報告も続けて、掲載されると思います) テレビや新聞で被災地の惨状を知り、何とか力になれないかと、自ら志願されて、被災地に向かった職員さん。被災地で避難所や被災した事業所を回り、丁寧な聞き取り調査をおこなったからこそ、感じ取ったり、経験することができたことが、素直な文章で綴られています。

 全文は、ぜひ、下記の「町田ゆめ工房」さんのホームページにアクセスして「つれづれ日誌」~ゆめ工房編~」のページでお読みになってください。

(「町田ゆめ工房」のホームページ)

http://www.h7.dion.ne.jp/~yume-k/

 

 おふたりの報告の中で、私が特に印象に残った部分を転載します。

 今回の活動で自分なりに感じたことは沢山あります。その中でも印象に残っているのが『つながり』の大切さです。先ほども同じことを書きましたが、事業所を物資を持って回って、物資で足りない物を聞いても、『私達の所より何処の施設に持っていってあげて』の言葉はとても私の印象に残っています。又、支援者同士のつながり、どんどん入れ替わる支援者を、次の支援者につなげていく引き継ぎの大切さ。JDFから地元の団体へ利用者支援をつなげていくつながり、今回の活動は点と点を線につなげていけるように私達が活動していたんだなと思います。…略…この活動を忘れず自分の力にしていきたいです。(Yさん)

 宮城に行き、実際の被害を目のあたりにしマスコミでは報道されない現実をたくさんみてきました。これが正しいのか悪いのかわかりませんが多くの方に実際に津波の被害をみてもらい何かを感じてもらえたらと思います。そして今回起きた大きな被害を風化させず被災地が今まで通りの街に戻るまで全国民の皆さんで手をつなぎ共に歩いていきましょう!…略…最後に 顔を上げれば空がある。前をみれば道がある。がんばろう東北! 遠く離れていますが見ている空は同じです。東京の地より微力ながら応援しています。(Iさん)

 「町田ゆめ工房・森工房」のおふたりもそうですし、ウィズ町田から派遣した職員もそうですが、「被災地のために何かしたい」と意気込んで、赴いても、被災地の惨状を目の当たりにした途端、言葉を失い、思考停止の状態に陥ってしまいます。しかし、被災された人たちの現実を自分の目で確かめ、お話を聞くことによって、「自分たちは何をするべきか」という目的意識が日を追うごとにはっきりとしてきます。

 そして、町田に帰ってきたときには、「ゆめ工房・森工房」のおふたりともが報告の文章の最後を「ありがとう」で結んでいるように、周囲の人たちへの感謝の気持ちを素直に示すことができるようになります。支援に入った人間が、被災地で出会う被災者の人たちによって逆に育てられているのです。

 4月30日に開催する「東北大物産展」のとりくみも同じです。被災地の障害者施設を応援することによって、町田の作業所間のつながりがより強いものになるのです。

 被災地の障害者施設の人たちも、復興をめざして、すでに動きだしています。「町田のイベントに自分たちの作った製品を出品するんだ」「町田の人たちに『おいしい!』と喜んでもらえる製品をつくるんだ」ということが、目標になり、モチベーションを高めています。きっと、こうしたつながりが点から線へ、線から面になっていくことで、復興の日も近づいてくるのだと信じます。

 今日も、被災地で、4月30日に向けて、製品作りに力を注いでいる仲間たちの写真を添えます。

(「びいんず夢楽多」の作業光景)

Bmurata01

Bmurata02

Bmurata03

 4月30日の「東北大物産展」へのご来場をお待ちしております。

(天野)

 

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