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明日から2泊3日で岩手に行ってきます

 昨日から、福島県に派遣していたウィズ町田の職員2名が無事、東京に戻ってきました。

 JDF(日本障害フォーラム)ときょうされんが共同で立ち上げる現地救援センターの設置準備のため、福島県内の震災による被害状況を確認してくることが今回の任務でした。

 昨日、郡山市内に入り、現地の作業所の方と、今後の動き方について打ち合わせた後、今日は、浜通りのいわき市の作業所を訪問し、救援物資の受け渡しと調査をしてきたということです。いわき市をはじめとする福島県の太平洋沿岸の市町村は、地震と津波による被害に加えて、福島第1原発の事故で、まさに三重苦の中にあるという厳しい実態を目の当たりにしてきたということです。

 職員のうち1名は、直接、町田に戻らず、18時から中野区で開催している「きょうされん東京支部」の支援対策会議に出席して、今頃は、視察の報告をおこない、今後の支援策を検討しているはずです。

 先週、お邪魔させていただいた宮城県の法人の理事長さんと、今日の午前中、電話でお話をさせていただきました。明日、再度、訪問させていただきたいとお話したところ、ライフラインがほぼ復旧しつつある仙台市を中心とする宮城県よりも、むしろ、岩手県や福島県の沿岸部の状況が深刻なので、救援物資は、ぜひ、そちらに回してほしいという要請を受けました。

 阪神・淡路大震災のときに、現地の支援に入った経験がある岩手県遠野市在住の知人と連絡をとったところ、やはり、岩手県の沿岸部の状況は、相当に厳しいものであることが判りました。すでに、地元の消防団員として、釜石市や大船渡市に支援に入ったという知人に、現地の被災した作業所支援のための案内・協力をお願いしたところ、二つ返事で引き受けてくれました。

 というような経過で、明日から2泊3日の日程で、私と、「らいむ」の新人職員2名(島田職員、見竹職員)で、「なないろ」の車両を借りて、岩手県に向かうことになりました。

 少しでも多く、救援物資を持っていこうと、夕方から、「らいむ」の職員で、お店を回って、品物をかき集めてきましたが、やはり、東京でも品不足が目立ち、なかなか思うように、品物を集めることができませんでした。

 ウィズ町田では、現地に救援物資を届けるだけでなく、避難所で集団生活を送ることが困難な重い障害のある人たちの受け入れ先として、4月に開所予定のケアホーム2ユニットのうち、1ユニット(5室)を提供させていただくことを決定して、昨日、町田市と協議をおこない、東京都に受け入れ調査票を提出しています。できれば、今回の派遣先で、受け入れが具体的になるよう現地の方との打ち合わせもしてきたいと思っています。

 被災地の支援は、まだまだ始まったばかりです。これから先、太く長い支援が必要です。現地に赴き、本当に今、何が必要か、しっかりと現地の声を聞いてきたいと思います。今後、ウィズ町田として、募金活動を通して、皆様にご協力をお願いしていくことが多々あるかと思いますが、何卒、ご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

 それでは、行ってまいります。

(天野)

 

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コメント

3人の方々、気をつけて行ってきてください。もうすぐ新年度で新しい支援も数多く始まることと思いますので、らいむの皆様も体調に気をつけてください。陰ながら応援しています。

投稿: さいたまのおっさん | 2011年3月25日 (金) 09時12分

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