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目をつぶっても思い出すのがベストゴール。MVPは…。

 ゼルビアの公式ホームページで、今季のMVPとベストゴールを募集している。ベストゴールはJFLのホームゲームに限定ということになっている。ベストゴール=もっとも感動を受けたゴール、もっとも盛り上がったゴールだと思うので、応募とは別に考えて、自分なりのベストゴールを目をつぶって振り返ってみた。

 やっぱり、第1位は、天皇杯2回戦東京ヴェルディ戦の山腰選手のゴールかな。来季のJリーグ入りの夢が断たれ、ドン底状態のチーム、サポーターのモチベーションをつなぎとめたという意味で、重要な一発だった。ゴール裏で誰かれなくハイタッチを交わしあったあのときの感動がよみがえってくる。その前にフリーのヘディングシュートをはずしたのも、感動への伏線であったと好意的に理解しよう。しかし、山腰選手の髪型がいつ見ても、ビシッと決まっているのが自分的にはゼルビア七不思議のひとつ。かってのハンカチ王子のように、どこかにクシを隠し持っているのかもしれない。(ゼルビアのクシ王子か!?)

 盛り上がったことで言えば、第2位は、江戸川での長崎戦の怒涛の3連発。タオルマフラーをぶん回しすぎて、肩が痛くなったけど、楽しかったなぁ。特に2発目の木島選手のダイビングヘッドは、絶妙なクロスをあげた酒井選手との息の合った連携が、最高だった。この試合は、江戸川開催だがホームなので、応募も多いと思うけれど、3発目の柳崎キャプテンのゴールをアシストした点も加味すると、やはり木島選手のゴールがベストゴールかな?

 第3位は、前期、西が丘、アウェー武蔵野戦のアディショナルタイムの勝又選手の決勝ゴール。同じ西が丘で、武蔵野相手にホームゲームとなった試合は負けてしまったけれど、昨シーズン、2連敗した門番、武蔵野に土をつけたということでは、歴史を変えた一発といってもいいだろう。4試合白星がなく、沈滞していたチームに喝を入れ、自信を取り戻すきっかけになった一発(あの時のゴール裏の盛り上がりは、よもやその後、Jの夢が断たれるなんて、これっぽっちもも思わなかった)

 以上が、私的には、ホーム、アウェー、JFLにこだわらず、今季のもっとも盛り上がったゴールのベスト3。

 一方、ゴールの美しさでいうと、第1位は、ゲームには負けてしまったが、後期、西が丘、武蔵野戦の木島選手のゴール。こう着状態の中、「それなら俺が決めてやる!」と、左サイド深くまで一旦、切れ込み、中央に戻りながら、ドライブをかけて、ゴール右隅を狙った会心のシュート。後ろに下がりながら、ボールに体重を乗せて、シュートを打つということを軽々とやってみせた木島選手のポテンシャルの高さには思わず脱帽。

 第2位は、上記の第3位で勝又選手のゴールをあげた前期、武蔵野戦の2点目の木島選手のゴール。シフトダウンした後、一気に加速してトップスピードでDFを抜き去って、ゴール左隅にピンポイントで決めたシュートは絶品。

 第3位も木島選手。ホーム琉球戦の「魂のゴール」。美しいというよりも限りなく、泥くさいゴールだったが、ボールの行方を鬼のような形相で見守り、ゴールが決まるや否や、全力疾走で自らボールをセンターサークルに運ぶ姿には、6500人の観客すべてが感動した。ゴールそのものよりも、サッカーにかけるひたむきさが美し過ぎる! (あのゴールを睨む木島選手の写真をずっとPCの背景に使っていたくらい)

 と、考えると、今季MVPはやっぱり木島選手ということになるのかな?

 でも、ゼルビアをJに上げるために、やってきた木島選手は、MVPなんて、そんな称号はこれっぽちも欲しがらないんじゃないかと思う。きっと、ベストゴールやMVPなんて騒ぐ前にまだまだやらなければならないことがあるはずだと、きっと、野武士のような顔をして、つぶやくんだろうな。

 木島選手の「辞退したMVP」を、自分としては、サポーターに惜しまれつつ、ゼルビアを去りゆく選手たちに贈りたい。

(天野)

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