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「町田魂」は、まだまだ終わらない!(天皇杯3回戦新潟戦)

4時に起きるはずが、目覚めたときは、すでに5時25分。

「すみません、集合の時間に間に合いません。置いていってください」「追いかけていきますから、チケットだけ現地でください」と、小田急トラベルさんに一報入れて、さて、どうしようか?

往路のみ新幹線利用も考えたけど、パン100個を持っての電車移動というのも面倒。思い切って、車で行くことにした。

6時過ぎに、町田を出発。圏央道、関越、北陸自動車道経由で、新潟まで340キロ。バスで眠るつもりで、前日、午前2時近くまで仕事をしていたので、ガムを噛み続けながら、ビッグスワンに向かった。

12時少し前に、到着。心配していた駐車場もスタジアム近くの民間駐車場を確保。周囲は、すべて新潟、長岡ナンバーで早くも完全アウェイの雰囲気。関越トンネルを抜けた頃から降り始めた雨は大したことはないが、風が強く、肌寒い。

チケットを無事、受け取って(小田急トラベルさん、本当にご迷惑をおかけしました!)、ビッグスワンの中へ。マリノスの試合でも、ここには来たことがないので、初めてのスタジアム。印象は、ニッサンスタジアムを2回りほど小さくした印象。とはいえ、やはりデカイ!

スタジアムで、「なないろ」のNくんと遭遇。彼もすっかり「ゼルビアの人」になってしまって嬉しい限り。クルバのリーダーに、持参したパンを渡して、「群れ」に加わる。ざっと見たところ、町田サポは300~400名。対する新潟サポは軽く10倍以上。でも、声だしは、全然、負けていない!

勝又選手の挨拶代わりのシュートで始まった前半。最初の10分間ほどは、ゼルビアの攻勢だったが、徐々に試合は新潟ペースに。警戒していた外国人選手のパスに鋭く反応した相手選手との1対1の場面は、辛うじて、GK吉田選手の飛び出しで防いだが、このプレイをきっかけに、完全に新潟に勢いづかせてしまった。

相手の球際の寄せの速さに、慌てて出すパスを奪われ、サイドに展開されては、攻め込まれるという苦しいシーンが続いた。再三、味方左サイドを崩され、守備の気持ちが「左」に傾いた隙を見事に突かれ、20分過ぎに、味方右サイドから放り込まれたクロスに反応した相手選手に華麗なダイビングヘッドを決められて、失点。

その後も、吉田選手のファインセーブと相手のミスに助けられ、何とか失点を防ぐが、一歩間違えば2~3点は献上していたであろうピンチの連続。なんとか1点差で前半を終えようと誰もが考えた前半ロスタイムに落とし穴が待っていた。

味方左サイドから、ゴール前にグランダーで放り込まれたボール。DFの数もきちっと足りていたにもかかわらず、無情にもボールは、相手選手にとって、「ここしかない」という場所へ。軽く決められ、なんとももったいない失点で、前半が終了。

後半。ゼルビアはしっかりと立て直してきた。開始直後、左サイドを突破し、太田選手のシュートのこぼれ球に、勝又選手が反応。走りこんだ太田選手が渾身のシュートを右足でゴールにねじこんだ。

「まだまだ時間はたっぷりある」「これでいける!」と俄然、勇気づくサポーター。選手たちも前半とは打って変わった積極的に前に出る攻撃を繰り返す。サポーターも声を振り絞って、勝利を信じて、応援を続ける。

あっという間に時間が過ぎて、後半も終了間近。ゼルビアは最後の切り札、山腰選手をピッチに送り出す。「同点になれば、追いかける側が有利になる」「ヴェルディ戦のゴールを再現してくれ!」という願いを込めて、声援を送る。

ロスタイムは4分。新潟もJ1の意地を見せ、安易にコーナーにボールを送って、時間稼ぎなどしないで、最後まで真っ向勝負を仕掛けてくれる。(これは本当に嬉しかった!)

そして、試合終了のホイッスル。ゼルビアの挑戦は終わった。真剣勝負に「たられば」は禁物だが、後半の戦いを前半から見せてくれていれば、試合はどう転んだかわからない。でも、それは所詮、「たられば」の世界。ひとつひとつの差はわずかでも、すべての点において、新潟の方が1枚も2枚も上手だったということだ。

挨拶に来たゼルビアの選手たちにエールを送る。J昇格の夢を(ほぼ)断たれ、モチベーションの低下がどうしても否めない中にあっても、「自分(たち)らしさ」をピッチの中で最大限に表現し尽くした選手たちを誇りに思う。

リスペクトを込めた「アルビレックス!」のエールに、「町田ゼルビア!」と10倍返ししてくれた新潟サポ、そして、最後まで真っ向勝負に徹してくれたアルビレックス新潟の選手たちに感謝の気持ちを送りたい。ゼルビアを倒した以上は、元旦の国立のピッチに何が何でも立ってほしい。もちろん、その時はアルビの応援に国立に馳せ参じるつもりだ。

「負けたら、帰りの運転が辛いね!」と相方と話しながら、新潟をめざしたが、雨、風、霧に苦しめられた帰りの運転も全然、辛くなかった。(ガムを噛み続けた顎は、さすがに限界に来たが…。) それくらいのでっかい感動を得ることができた天皇杯3回戦新潟戦だった。

JFLも残り7節。「町田魂」を最後まで見せてくれ!

(天野)

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