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ホーム野津田での残り2節の戦い方はどうあるべきか!?

 W杯期間リーグ戦は中断のJリーグを横目に、JFLは後期がスタート。ゼルビアの後期開幕は、対戦相手に佐川印刷を迎えて、ホーム野津田で初のナイトゲーム。

 石阪市長と川畑市議会議長による点灯式で初お披露目となった照明塔の光が、時間の経過とともにピッチを眩く照らし、少し靄がかった様子は、とても幻想的でした。夏場のJリーグの試合では当たり前のナイトゲームですが、地元でこうしてゼルビアのナイトゲームが観戦できるなんて、感慨ひとしおです。

 照明塔の光に負けないくらいのスペクタルなゲームを期待したのですが、結果は皆さんご存知の通りのスコアレスドローに終わりました。

 見た目には、緑鮮やかな野津田のピッチですが、芝がまったく根付いておらず、土の上にただ乗っかっているだけといった感じで、コンデションは「最悪」状態のようです。いずれにせよ、改修を控えた今期は、もうこのコンデションはそうやっても改善しそうにないので、野津田でゲームをおこなう残り2節は、ピッチ状態に対応した戦略が必要になりそうです。

 今回の後期第1節を終えて、今期ホーム野津田開催のゲームは全部で10試合。スコアレスで終わった後期第1節は省略して、前期のホーム9ゲームについて、「分析」してみました。

 ホーム9ゲームの勝敗は、6勝1分2敗で勝率は、67%。すべてのホームゲームで得点を上げており、総得点は27点(1試合平均3得点)。アウエーゲーム8試合の総得点が15点なので、昨年までのゼルビアと違い、今期はしっかりホームで得点を上げていることが観客動員にもつながっているように思います。

 総得点27点を、得点につながった状況別に分類してみると次のようになりました。

 グランダーのパスやドリブル突破など「地上戦」を挑んであげた得点=7点。

 浮き球によるクロスやパス、直接FKやセットプレーからのヘディングシュートや混戦の中からなど「空中戦」を挑んで」あげた得点=17点。

 PKおよびオウンゴールのその他の得点=3点。

 「空中戦」の得点が、「地上戦」の倍以上あることで一目瞭然。今期の野津田のピッチは、本来、ゼルビアが得意とするパスを巧みにつなぐサッカーとな、まったく正反対の状態になっています。

 もちろんスタジアムによってピッチのコンデションは違いますが、参考までにアウェーの8ゲームで上げた総得点15点を同じように分類すると、

 「地上戦」=6点、「空中戦」=7点、その他=2点というように、「地上戦」と「空中戦」の差は、ほとんどありません。「パスが得意」「セットプレーが得意」といったチームカラーはあっても、ピッチコンデションが普通であれば、「地上戦」と「空中戦」の差はそれほど極端に出るものでありません。

 ホームゲームでの失点、つまりは相手チームの得点の状況を見ると、更に顕著です。総失点10点のうち、相手の「空中戦」によるものが7点、「地上戦」によるものが2点、その他が1点になり、「空中戦」と「地上戦」の差が3.5倍にも広がります。ゼルビアも苦しみましたが、ゼルビア以上に対戦相手も野津田の芝には手こずったというわけです。

 今期初の敗戦となり、その後、調子を落とすきっかけとなった琉球戦の後、FC琉球のトルシエ総監督が野津田の芝を酷評していたという話を聞きましたが、対戦相手は、ゼルビアを研究してくると同時に、野津田のピッチコンデションに合った勝負を仕掛けてきたといえます。結果、10失点のうち、8失点が琉球戦以降の失点になっています。(その典型が高崎とのゲームだと思います)

 笑っても、泣いても、今期の野津田開催は残り2節。対戦相手は、前期苦杯を喫したHONDAと鳥取です。私自身、鳥取のホームはまだ訪れたことはありませんが、県をあげてJリーグ入りをめざしているチームのホームグランドが、現在の野津田以下ということは当然、ありえません。HONDAのホームグランドになる都田には、去年のアウエーで行きましたが、企業チームとは言え、照明設備もあるサッカー専用グランドで、芝の管理も行き届き、最高のコンデションでした。

 まずは、相手チームに「こんな芝ですみません」と頭を下げた後は、それはそれで開き直って、ホームアドバンテージを活かした戦い方で、ゲームに臨んでほしいと願っています。荒れたピッチの状態はもちろん今期限りにしても、ゼルビアには「雑草」のような逞しさで、HONDAと鳥取に挑んでもらいたい!

 今の自分たちにできることが何かを考えて、現実的な戦術を選択したことが岡田ジャパンの結果につながったことは誰もが知っている。ゼルビアが残り2節、野津田でやるべきことが何であるかは、当然、選手たちも分かっていると思います。

 Jリーグ入りの最低条件として示される1試合平均3千名の観客動員まで残り1万2千名。まずはHONDA戦で5千名、鳥取戦では、スタジアムのキャパを大きく超える7千名の動員。暑い夏だからこそ、サポーターを熱くさせてくれる選手たちの活躍を期待しています。

(天野) 

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コメント

7月9日(金)から7月10日(土)にかけての
TBSテレビの深夜番組の、「スーパーサッカー」
という番組で、(もちろん私は、その録画を見たのですが。)町田ゼルビアスポーツスクールのNPO法人アスレチッククラブ町田が、紹介されておりました。

私が子供のころから、町田というところは、
サッカーや、野球が盛んで、私の友人の何人かは、
少年サッカーのチームや、少年野球のチーム
(いわゆるリトルリーグ)に所属しておりました。
(どちらもチーム名などは、わかりませんが。)

高校野球に関しては、ご存じのとおり、O学園高校や、N三校がありますが、サッカーに関しては、確か、2002年の日韓共催、ワールドカップの日本代表の中に、町田出身の選手がいたと、記憶しています。(私の記憶が間違っていたら、ゴメンナサイ)

サッカーに関しては、わからないことも多いですが、
元気のなくなっていく町田が、町田ゼルビアを中心に、人々が集まりだし、町田に1万社あるといわれている事業所が、元気を取り戻し、雇用が増えていき、その中に障がい者も多く含まれていき、などと勝手に連想をふくらませておりますが、それはそれとしておいておいても、町田の元気が、戻っていくだけでも、良いことだと思います。

これからも、町田ゼルビアを応援してきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

町田ゼルビアを応援する (T) より

投稿: 町田ゼルビアを応援する T | 2010年7月11日 (日) 21時25分

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