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「先に点を取られてもあきらめない」本当の攻撃サッカーをみんなが期待している

 ここ数試合で、露出してきたゼルビアの問題点。セットプレーでファーサイドに放り込まれたときの対応の拙さ、サイドバックが駆け上がったあと、カウンターで裏に放り込まれたときのケアーの拙さ、ルーズボールへの寄せが遅くなっていること。

 高崎は、ゼルビアの弱点をしっかり研究して、見事に「そこ」をついてきた。チーム全員でゲームプランを共有して、攻撃のときには、とにかく早くゴール前にボールを運ぶこと、守備のときには、全員でゴール前を固めることを徹底していた。決して、高崎を甘くみたわけではないだろうが、ゼルビアの選手たちは、ことごとく走り負けてしまっていた。

 高崎の選手はGKを除けば、交代出場した選手も含めて、180センチ以上の選手はひとりもいない。前回対戦したとき(第11回JFLの後期第8節/浜川)は、レンタルで移籍してきた御給選手のデビュー戦。自身の得点こそなかったが、高さを活かしたポストプレーで、相手DFに競り勝ち、3対0のまったく危なげない勝利だった。

 高さではなく、寄せの速さで勝負してくる相手DFに対して、前半は、木島選手がまったく前を向かせてもらえず、結果的にはシュートがまったく打てていない。後半、少し下がってプレイするようになってからは、自身のシュートは1本だが、いくつものチャンスを演出していただけに、前半の無策ぶりは、あまりにもったいなかった。とはいえ、これまで獅子奮迅の勢いで、ゼルビアを引っ張ってきた木島選手だが、さすがにここに来て、相当に疲れがたまっている。これから夏場の過酷な闘いが続くことを思えば、本人は、絶対に自分から「休む」などとは言わないだろうが、長い目で見れば、思い切って休ませ、リフレッシュさせることも必要だ。

 審判のレベルの低さ、あまりに酷いピッチの状態、相馬監督の経験不足などマイナス要因をあげれば、キリがないが、そんなものは、すべて乗り越えていくくらいの強い気持ちがなければ到底、Jにはあがれない。この日、2得点をあげた雑賀選手のように、これまで控えに甘んじながら、それでも「いつかくる出番」に備えて、日々の練習に全力でとりくんできている選手たちがいる。「レギュラーは固定しない」と宣言していた相馬監督だから、コンデションはもちろん大切だが、一番勝ちたいと思っている選手、絶対に走り負けないと目をギラギラさせている選手をどんどん積極的に起用してほしい。

 第13節までのゼルビアの闘いを振り返ってみると、先制点をあげたゲームの戦績は、8勝1敗(1敗は鳥取戦)。逆に先制点を奪われたゲームでは、3敗1分(1分は開幕の佐川戦)とまったく勝てていない。「1点取ったら、2点目、3点目を奪いにいく」攻撃サッカーは、もちろん楽しいが、「先に点を取られても、絶対にあきらめない」本当の攻撃サッカーをサポーターはみんな望んでいる。

 失点を見てみると、前半15分までが2失点、30分までが2失点、今回の高崎戦の前半ロスタイムの「疑惑の1失点」はあるが、前半は殆ど失点していない。ところが後半になると、後半15分までが4失点、30分までは3失点、45分までが4失点と、前半の2倍以上の失点を重ねている。

 得点の方は、前半15点、後半17点とほぼ、同じくらい点を取っている。特に前半31分~45分までの失点0の時間帯は、逆に9得点と完全にゼルビアの時間帯になっている。

 前半残り15分の勢いをいかに後半に入ってからも維持できるかが今後の課題になる。他のチームがしてきているように、ゼルビアも相手チームをしっかり研究して、後半開始直後の時間帯に、徹底的にその弱点をつくような闘い方をしてほしい。何もしないで、勝てるだけJFLは甘くないし、ゼルビアに抜きん出た実力があるわけでもない。

 高崎戦の試合後、挨拶に来た選手たちに、クルバから、「こんな情けない闘い方をしていて、おまえら本当にJに行く気があるのか?」と、初めて厳しい言葉が飛んだ。遠いアウェイのゲームにも手弁当で出かけていく彼らだから、本当はこの日、一番、声をかけて、讃えたかったのは、「復活」を遂げた雑賀選手であったのは、言うまでもないことだが…。

 ブーイングに深く頭を下げ続けた選手たちと相馬監督。ブーイングの後の「町田ゼルビア」コールに、立ち止まり、振り返って、もう一度、深々と頭を下げたのは、DFリーダーの深津選手だった。

 この悔しさをバネに、そして、「もう1つも負けない!」という強い気持ちで、次のソニー戦に臨んでほしい。6月13日のホーム(ロック戦)には、私もできる限り、たくさんの人に声をかけて、野津田を青く染められるよう、がんばりたい!

(天野)

こんなもの(↓)をつくってみました。何かの参考になればどうぞ。

「zelvia2010jfl.xls」をダウンロード

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