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ゼルビア「J加盟断念」 今こそピンチを「CHANCE」と捉えて、「CHANGE」を図ろう!

 ゼルビアの公式ホームページで、「2010年のJ入会断念」の記事が発表されました。

 サポーターにとっても、残念であり、とっても悔しいことですが、選手の皆さんはもちろんのこと、今回の発表を決断したゼルビアフロントの皆さんにとっても断腸の思いであったことと推察します。

 「2010年の入会ではなく、クラブの土台づくりに更なる努力をすべきである」というJリーグの指摘も、Jリーグの各クラブが軒並み厳しい運営を強いられている中にあっては、現実的かつ適切な指導であると思います。

 スポーツクラブであっても、そこには当然、「経営」という観点が求められる中で、収入の基盤となる入場料収入、ひいては、観客動員数の伸び悩みが、ゼルビアにとっては、致命的なマイナス要因になってしまっていることは否めません。

 だからこそ、もう1年かけて、しっかりと地域に根ざしたクラブづくりを目的に、クラブの土台づくりに心血を注いでいくという方針を打ち出した今回のクラブの姿勢は、長い目で見れば、非常に賢明かつ勇気のある決断だと思います。

 クラブの経営は「山登り」と同じです。常日頃から登山に必要な体力づくりのために、必要なトレーニングを積み重ね、いざ、登山を始めるにあたっては、周到な準備と計画をたてたうえで臨み、時と場合によっては、天候や体調の状態を見極めたうえで、停滞や撤退の判断を下すことも大切です。山の頂きは、少なくとも、人間の短い一生のうちに消えてなくなることはありません。たとえ失敗しても、また頂きをめざして、チャレンジすればよいのです。

 サポーターとしても、J加盟をめざして、ヒヤヒヤハラハラさせられる一方で、ワクワクドキドキするJFLのリーグ戦が、更にもう1年楽しめると気持ちを切り替えて、今まで以上にゼルビアを応援していきたいと思います。

 とは言え、今季残り8節のゲームは、2011年のJリーグ加盟にむけて、しっかりとした「ルート工作」をおこなう大事なゲームです。選手、フロント、サポーターともにそれぞれの役割や課題を果たしてかねばなりません。

 選手の皆さんには、残り8試合すべてのゲームを全力で走りきって、4位以内はもちろんのこと、更に上をめざしてほしいと思います。幸いなことに鳥取を除く上位4チームとの対戦がすべて残っています。上位チームとの対戦の含めて、すべての試合に勝って、ゼルビアの実力を示しましょう。

 フロントの皆さんには、スポンサー確保と観客動員にむけて、今まで以上の地道な努力の積み重ねをお願いしたいと思います。工夫の仕方によっては、「ゼルビア」という商品は、潜在的な大きな訴求力やブランドとなりうる可能性を持っていると思います。この「商品」の強みをうまく活かして、営業努力につなげてください。

 私の仕事の福祉の分野でも、いつも資金確保には苦労させられています。大口スポンサーの確保も大切ですが、ゼルビアを応援してくれる個人サポーターを増やす努力が必要です。年会費3万円の個人サポーターには、なかなか手を挙げられない人であっても、年会費1万円のソシオのような形式であれば、あまり抵抗感なく参加することができます。年会費1万円の「ソシオ」を1万人集めれば、それだけで1億円の収入になります。そして、その半分の人に、ホームゲームに足を運んでいただければ、毎回5000人の入場者は確保できます。

 行政の協力も大切ですが、やはりなんと言っても必要なのは、ゼルビアに関心を持ってくださり、ゼルビアの試合に足を運んでくださる市民の存在や力です。Jリーグの浦和や鹿島や新潟が成功しているのは、チームの存在が「俺らがマチのシンボル」になっているからです。(マリノスはこの点まだまだですが…) ゼルビアの勝敗に一喜一憂すような市民、そして、その行方をこの目で見届けたいと思う市民がひとりでも増えるような積極的な「仕掛け」を期待したいと思います。

 サポーターの一員としては、反省しきりです。いろんな場所でゼルビアのことを語り、ホームゲームの観戦を呼びかけたつもりでいましたが、まだまだ努力不足でした。ひとりのサポーターが、一人の新しい観客を連れてくれば、観客数は2倍になるということが言われますが、まだまだそれでは足りません。これから先は、2人、3人、4人…と友人や知人を誘って、野津田に行かねばならないと考えています。

 毎試合、障害のある子供と一緒に、クルバ席の近くでゼルビアの応援をさせていただいていますが、ゼルビアのサポーターの人たちは、とても温かく、優しい人たち。そして、本当にサッカーの好きな人たちがそろっています。

 今回の「J入会断念」の結果についても、各サポーターのブログを読むと、決して否定的に捉えるのではなく、寧ろ、前向きに、そして、選手やフロントを責めるのではなく自分たちの力不足を反省し、もう一度、いっしょにがんばっていこうという内容が大半を占めています。

 ゼルビアにとっては、これはかけがえのない「財産」だと思います。ひとりのサポーターの行動力や発信力は小さいですが、うまくネットワークを築くことができれば、その力は2乗3乗の力になると思います。(浦和レッズでは、3名のサポが集まれば、クラブが公認サポ集団とみなし、そうした公認サポ集団のネットワーク化を図っているという話を、サッカー専門誌ではなく、「経済専門誌」で読んだことがあります) 

 クラブ側の働きかけを待つのではなく、サポーター自身が主体的にそうしたネットワーク化の動きをつくっていければ本当に良いと思います。

 明日はジェフリザーブズ戦。酒井選手や津田選手のブログを見ても、選手の心は決して折れていません。これまでと、変わらない、いや、これまで以上の熱い気持ちでゲームに臨んでくれるに違いありません。

 ピンチのときこそ、それをチャンスだと思う強い気持ちが必要です。

 ピンチをチャンスを捉え、一本筋の通った行動を取ることで、「CHANCE」が「CHANGE」になります。(2つ目の「C」に一本横棒を加えると、ほら「G」になるでしょ!) 

 ゼルビアのチェンジ!を期待します。

 酒井選手の言葉の通り、少し先に延びてしまったけれど、チェンジを果たして、最後に笑うのは「俺たち」です。

(天野)

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はじめまして。ブログクリップ事務局の池田と申します。
http://blogscout.jp/

今回、株式会社セガの「サカつく6」公認サポートブロガーの方を
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 ⇒ ikeda-sk6@media.writeup.co.jp

なお、事務局より、再度連絡が届くまでは、
こちらの商品についてのブログ掲載はお控えください。

#突然このような形でご連絡いたしました失礼をお許しください。
 もし不愉快に思われましたら、恐れ入りますが削除をお願いいたします。

投稿: ブログクリップ事務局 | 2009年9月26日 (土) 18時51分

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