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2009年7月

「らいむ」の支援は、一人ひとりの希望やニーズにあわせた「個別支援」が基本です

 

 7月31日現在の就労支援センターらいむの登録者数は106名となっています。

 

☆障害種別では、次のようになっています。

●身体障害    4名(全体の3.8%)

●知的障害   48名(45.3%)

●精神障害   31名(29.2%)

●発達障害   18名(17.0%)

●高次脳機能障害  2名(1.9%)

●その他     3名(2.8%)

○総計     106名(100%)

☆また、登録者の方の現況で見ると、次のようになります。

●「企業就労中」の方が39名(全体の36.8%)。 この方々に対しては、職場で安心して長く働き続けるための職場定着支援として、定期的な職場訪問(人によって1~3ヶ月間隔と支援の頻度は異なります)や退勤後の面談などの支援をおこなっています。

●離職や職業訓練を終了して、「就職活動中」の方が19名(17.9%)。ハローワークに同行して、いっしょに仕事を探したり、履歴書や職務経歴書の作成をお手伝いしたり、模擬面接を実施したり、企業面接に同行したりといった支援をおこなっています。

 最近では、就労支援機関に対する認知度が高まり、障害者雇用にとりくまれる企業さんの中には、就労支援機関の支援を受けられることを採用の条件にされるところが増えています。「らいむ」では、以前から、ご本人の応募書類に、「らいむ」からの推薦状(プロフィールカード)を添え、「就労後も、しっかりと支援させていただきます」という姿勢をアピールしています。

●委託訓練や企業実習など雇用施策における「職業訓練(雇用施策)中」の方が10名(9.5%)。委託訓練の紹介や受講のための調整、訓練・実習先の訪問や、職場内支援などをおこなうほか、面談で訓練や実習の進捗状況をうかがい、目標や課題を設定、確認し、就労への意識と意欲を高める支援をおこなっています。

●就労移行支援事業や就労継続支援事業、授産施設など福祉施策における「職業訓練(福祉施策)中」の方が30名(28.3%)。この方々には、事業所、施設と連携しながら、生活リズムを整え、就労に必要な力を身につけていく支援をおこなっています。福祉施設と一般就労の違いや、ビジネスマナー、ハローワークの利用法などを学びます。

●「訓練前準備」の方が5名(4.7%)。自宅に長くひきこもっていた方などが支援の対象になります。まずは家から外に出ること。そして、日中活動できる場所を確保し、仕事に必要な基礎体力や規則正しい生活習慣を身につける支援からはじめていきます。

●特別支援学校や専門学校など、「学校に在学中」の方が3名(2.8%)。面談の中で、卒業後の進路をいっしょに考えていく支援からはじめていきます。

○「らいむ」の就労支援・生活支援は、お一人おひとりの希望やニーズに合わせた「個別支援」が基本です。就職活動を進めていく中では、「焦ったり、慌てたり、あきらめたりすること」は禁物です。また、他の人の就職活動と自分の動きを比較しても、あまり意味はありません。

○自分に合った仕事や働き方を、何回か面談を重ね、お互いの信頼関係を築いていく中で、いっしょに考えていきたいと思っています。

(トピックス)

 先週の金曜日に、東京障害者職業センター多摩支所で、多摩地域ジョブコーチ推進協議会(第2回)が開催され、天野、竹内、田中の3名で参加してきました。

 この協議会は、多摩地域のジョブコーチ(職業センターの配置型ジョブコーチ及び社会福祉法人等に所属する第1号ジョブコーチ)が年4回集まり、情報交換をおこなうとともに、スキルアップのためのグループ討議や演習をおこなうものです。

 第1号ジョブコーチが、国のジョブコーチ制度を活用してジョブコーチ支援をおこなうためには、まず所属する社会福祉法人等が認定を受けなければなりません。現在、多摩地域では、「ウィズ」も含めて、4つの法人が認定を受け、「らいむ」の3名を含めて、10人の第1号ジョブコーチが稼動できる状態にあります。また、職業センターの配置型ジョブコーチは5名おり、実際のジョブコーチ支援は、職業カウンセラーの指揮の下に、配置型ジョブコーチと第1号ジョブコーチがペアを組み、支援にあたる体制になっています。

 今後、「らいむ」所属の3名の第1号ジョブコーチも、職業センターからのオファーを受けて、ジョブコーチ支援をおこなうことになります。「らいむ」の登録者の方にも、もちろん、この国制度のジョブコーチを活用していただくことは可能ですが、その場合には、ご本人、ご家族、あるいは企業さんから、職業センターさんに、ジョブコーチ支援を申し込んでいただくことになります。詳しくは、職業センターさんか「らいむ」までお問い合わせください。

 広い多摩地域で、制度上のジョブコーチが配置型、第1号を合わせて、わずか15名という現実には、「やっぱり、少なすぎる!」と驚いてしまいました。

(天野)

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就労支援には長い時間と信頼関係が必要。新たなチャレンジにとりくむOさんを応援してあげてください

 昨日から、スワンに通所することになったOさんは、今年の春に専門学校を卒業したばかりのキュートな女性です。

 実は6月にパソコン関係の委託訓練を受講しようと考えて、応募したのですが、とても人気のある講座で、定員の2倍以上の希望者が押し寄せ、残念ながら、面接で落ちてしまいました。実施機関の方からは、過去に応募して、落ちた方から優先してとることになるというお話をうかがっていたので、「決して、Oさんの能力が低くて落ちてしまったのではないよ」と励まし、次の進路を考えることにしました。

 もともと、パソコンのスキルは高く、委託訓練の受講に備えて、らいむでとりくんだ準備訓練でも、高い力を示していました。驚いたのは、はじめて触るパワーポイントの分厚い教則本をわずか3回の訓練で、全部やり終え、操作を覚えてしまったことです。ノートにメモを取るわけでもないのに、一度、経験した操作は、すんなりと頭に入り、カチャカチャとマウスを動かしているうちに、教えてもいない新しい操作も自分で発見してしまいます。

 とはいえ、パソコンの操作自体ができることと、パソコンを使っての仕事ができることとは大きく違います。Oさんに限らず、結構、こうした勘違いをしている人は多く、「パソコンが好きだから」「パソコンが得意だから」ということで、「事務や事務補助の仕事に就きたい」と考える人がいますが、現実はなかなか厳しいものがあります。

 パソコン操作では高い能力を発揮するOさんですが、一方で苦手なことは他者とのコミュニケーション。言葉でのやりとりは普通にできるのですが、声のトーンや表情、身振りなどで、相手の思いや感情をよみとることがとても苦手です。相手がどんな状況にあろうとお構いなしに、自分の仕事が終わると、「次は何をやりますか?」と質問攻めで、「待つこと」ができません。

 スワンの利用にあたっても、「お母さんから行けと言われたから、とりあえず、次の委託訓練の募集があるまで、スワンを利用します」というのが、最初の言葉でした。こんなときは怒ってみても仕方がないので、「『とりあえず』というのは、今、スワンでがんばっている人たちに対しては、やっぱり失礼だよね」という話からはじめて、スワンを利用する目的をはっきりさせるための話し合いを何度か重ねました。

 「Oさんの一番苦手なことはなんだろう?」「会社で働くためにはどんな力が必要だろうか?」「学生のときに経験した職場実習でうまくいったことは?」「逆にうまくいかなかったことや失敗したことは?」 Oさん自身の言葉で深く考えてもらう時間を重ねて、たどり着いた結論は、「自分は他の人とペースを合わせるのが苦手」⇒「ペースを合わせるためには、もっと『落ち着く』ことが必要」「仕事がうまくいかないと、不機嫌な顔をしたり、つい大きな声を出してしまう」⇒「こんなことは会社では通用しないから、改めていかねばならない」「スワンで働く目的は、将来、一般就労するために、必要なマナーやスキルを学ぶこと」⇒「具体的には、あいさつや『ほう・れん・そう』、休まないための体調管理、時間や指示をまもること、コミュニケーションとチームワークの力」

 こうして、目的がはっきりしたところで、臨んだスワンの守屋店長との面接では、「どうしてスワンを利用したいのか?」「スワンでどんな働き方をしたいのか?」という質問に自分の言葉できちんと答えることができました。一番、驚いたのは、それまでの面談の中では、「私は『裏方』の仕事がしたい」「レジや接客は絶対に嫌です、できません」と言い続けていたOさんが、「すぐにはできませんが、将来はレジや接客の仕事も経験してみたいです」と自分から、守屋店長に告げたことでした。

 初日の昨日は、緊張して、かなり早く出勤したようです。途中から、私がつくかたちで、お店の外回りの清掃とガラス窓の拭き掃除をしました。こちらの段取りが悪くて、Oさんに待ってもらうことも何回かありましたが、「待つこと」もしっかりできていました。「どこまでキレイにすればよいか」という判断を自分でくださなければならない清掃の仕事は、Oさんのような障害のある人にとっては、難しい仕事です。それでも、待ち時間の間に、自分で考えて、動こうとしているOさんの姿に、真剣さと意欲を感じました。

 これから先の私たちの仕事は、Oさんにとってわかりやすいマニュアルや日課表をつくり、私たちの支援がなくても、Oさんひとりでしっかりと働ける仕組みをつくっていくことです。Oさんやご家族には、「結果を急がず、半年や1年のスパンで就労をめざしてがんばっていきましょう」というお話をさせていただいています。

 Oさんと初めて会ったのが、今年の1月。最初の頃は、緊張も強く、なかなか打ち解けようとしなかったOさんと、これまでに20回の面談を重ねて、お互いの信頼関係をつくってきました。就労支援の仕事が成就するまでには、時間と信頼関係の継続が必要です。

 スワンで新たなチャレンジにとりくむOさん。笑顔がとてもチャーミングな女性です。もし、スワンでお見掛けになったときには、「がんばってね」と声をかけてあげてください。

(天野)

 

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験をかついで、8月2日の対MIOびわこ草津戦のデータ分析。「酒井キャプテン、ヤナギの代わりはオレだ!」と石堂選手に燃えてほしい!

 本業の就労支援関係の記事を書かないと、そろそろ周囲から激しいブーイングの声が聞こえてきそうですが、ゼルビアの5連勝を祈って、今回だけは5連続のゼルビアネタでいくことにしました。(お許しを!)

 ホンダ戦を前に、ホンダの前期の敗戦はすべてホームの都田でのゲーム。前期ホンダが負けた4チームには、ゼルビアは2勝1敗1分と勝ち越していること。おまけに内2試合はアウエー戦というデータを挙げたところ、めでたく勝利できたので、調子に乗って、今回は、8月2日の対戦相手MIOびわこ草津戦に関して、ゼルビアに優位なデータのみ挙げてみることにしました。(どうか、獲らぬタヌキの皮算用になりませんように…)

 前期14節のソニー仙台戦から、後期2節のアルテ高崎戦まで、破竹の6連勝で順位を大きく上げたMIOびわこ。確かにこの6試合では、得点が16点、失点が3点と、勢いがとまらない状態だった。1試合平均にすると、2.67得点の0.5失点。

 対して、この間4連勝中のゼルビアの得点は9点、失点は1点。1試合平均にすると、2.25得点の0.25失点。

 単純比較できるように、失点を0.5点で揃えると、町田=4.5得点対MIO=2.67得点で、町田が圧倒的に優位に立つ。(でも、ここまではお遊びで、ここからが本番!)

①4連勝中で勢いに乗る町田に対して、MIOは6連勝の後、ここ2試合は1敗1分で、なおかち得点がゼロ。なおかつMIOはアウエー戦では、3勝2分5敗の負け越し。(この際、町田の「外弁慶ぶり」は無視)

②MIOの勝ちパターンは、先行逃げ切りで、これまで、先行されて逆転した試合は、6連勝最後のアルテ高崎戦のみ。(これも①のようにすでに勢いはとまっている)

③MIOが前期負けたのが、鳥取、佐川印刷、JEF、琉球、高崎の5チームとゼルビア。前記5チームに対するゼルビアの戦績は、1勝1敗3分と5分のホシ。ゼルビアの1敗は鳥取だが、この前に雪辱を果たしているし(これはMIOも同じ)、佐川印刷に至っては、前後期ともに勝っている。何よりも、前期の直接対決では、退場者を出し、後半30分以上10人で戦い抜いたゼルビアが勝利している。

 以上、①~③に加えて、7.19倍増計画でホントに倍増してしまった町田サポーターが、4連勝の勢いに乗って、更に増えて4千名を軽く突破して、5千名に届けば、相手チームにとっては脅威となること間違いなし! よって、町田の勝利!(と願いたい)

 勝つためには、まずは先制のゴールを! できれば、キックオフから10分以内の時間帯に、そうすれば、2点目、3点目と追加点を奪うことも夢ではない。山腰でも、蒲原でも、飯塚でもいい、誰かハットトリックを決めてくれ~!

 DF陣は、絶対に点を与えないこと。今季9得点の相手チームの若きエース、木下選手は、とにかく骨惜しみせずに走り回る選手のようだ。暑い季節、マンマークするのはキツイ。声をかけあい、マークの受け渡しをしっかりとすること。安部選手も6点を挙げている。上背がそれほどないので、日本代表の玉田選手のように、裏をねらうタイプなのかな?前季の直接対決でも3回のオフサイドトラップを町田が仕掛けている。GKのコーチングと両CBの統率が鍵を握るはず。声でも負けるな!

 中川選手の欠場は、ホンダ戦の雑賀選手のファイトを見せてもらったので、もう心配ないが、中盤の要、酒井選手と柳崎選手の欠場はやっぱり痛い! 山崎選手のFW起用で、蒲原選手が本来の1.5列目に下がるという布陣も面白いかなと思っていたのだが、山崎選手がテストマッチでケガという情報もあり、それも微妙。ここはひとつ石堂選手のがんばりに期待したい。それまで、とってもニヒルな印象だった石堂選手が、ホンダ戦で、ライン際のボールを追って、スライデイングで突っ込んできた姿には、鳥肌が立ちました。「酒井キャプテンとヤナギの代わりはオレがやってやる!」という強いキャプテンシーで、ゼルビアを引っ張っていってほしいと思います。相手の度肝を抜く、ドッカンミドルを決めてほしいと願っています。

 町田の攻撃のパターンは、両SBの積極的な上がりからのクロス攻撃。J1マリノスの試合をずっと観ていますが、正直、今のゼルビアの左SB津田選手のしなやかな動きは、マリノスの小宮山選手に勝るとも劣りません。チャンスがあれば、小宮山選手のように、ゴールをねらってください。右SB森川選手のガツガツ攻めあがる姿も、柔の津田、硬の森川と好対称で、観ていてワクワクします。雑賀選手同様に法政大学出身ということで、クラブはもちろん違いますが、後輩にあたるので、応援しているから、ガンバレ!

 この前の鳥取戦以来、なんだか、雰囲気を感じさせるのが、CKのときに、深津選手、森川選手らが中心になって長身選手が輪をつくり、作戦を練っている様子。CKからの得点パターンが定着すれば、正確な石堂選手のキックからのCKは相手チームにとっては、かなり脅威な武器になるはず。

 前回の酒井、柳崎各選手に代わる先発は、金選手と、飯塚選手あるいは大江選手かな? 金選手、大江選手は古巣相手の戦いになりますが、鳥取戦の修行選手に負けないくらいの熱い気持ちを見せてください。

 ということで、第5節も町田の勝利! 勝利の美酒に酔いたい方は、どうぞ、野津田に足をお運びください。

(町田)

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絶対に届かないと分かっていても、ライン際のボールをスライデイングで追いかける。そんなあきらめない強い気持ちが勝利したアウェーのホンダ戦

 行ってきました。浜松 都田へ。

 ゼルビアのアウェー戦は、初観戦。

 赤字覚悟で、バスツアーを決行していただいた小田急トラベルさんには感謝です。

 にもかかわらず、乗車早々に嬉しいプレゼントが…。

 チームからのプレゼントということで、この日の試合の招待券と

 石堂選手のサイン入りのパウチしたチラシをいただいてしまいました。

 800円の入場料がタダになり、結局、バスツアー代は、正味3,000円ということになり、ホントにお得なツアーでした。(申し訳ないくらいです)

 町田を13時に出発。途中、東名で2回、東名を降りてから、夕食手配のためにコンビニにも立ち寄っていただき、予定時刻ピッタリの17時に都田に到着。アップ中の選手達が手を振って迎えてくれました。

 車中では、J:COMチャンネルで放映されている「がんばれ!ゼルビア」と後期第1節の佐川印刷戦のDVDを鑑賞。勝ち試合を観て、選手同様、サポーターもイメージトレーニングに励みました。

 HONDA都田サッカー場。車でないとアクセスは少し不便ですが、ピッチとスタンドが近くとてもすばらしい競技場です。バックスタンド席に行く時には、芝の上を通っていくので、芝を触ってみましたが、よく整備されていて、とても良い状態です。

 「あー、こんな芝の上でサッカーやりたい!」と思ってしまいました。

 ホンダのサポーターの人たちは、大人も子どももみんな礼儀正しく、町田サポーターの前を通って、ホンダ側のサポーター席に行く前に、「こんにちは」「お疲れ様」と声をかけてくれます。サッカーどころの静岡らしく、少年サッカーの子どもたちが6割くらいはいたでしょうか?

 メインスタンド側では、ツバメだか、カラスだか、わかりませんが、マスコットの着ぐるみが、スタンドを盛り上げていました。ハーフターム中も、マスコットと子どもたちがゲームをして、タオルマフラーがもらえたりして、なんだか、とても楽しそうでした。町田のゼルビーくんも8月のゲームには登場するみたいなので、今から期待しています。

 町田のサポーターは、先に到着して、ダンマク貼りなどの準備をされていたクルバの方も含めて、バックスタンド側には60名くらいいたでしょうか? キックオフ前にポツポツと雨が来て、ホンダサポのサッカー少年たちの一団が屋根のあるメインスタンド側に移動してしまったので、バックスタンド側の人数は、町田の「勝ち!」のようでした。

 直前に激しくなった雨の中、キックオフ。町田のCBは、出場停止の中川選手に代わって、雑賀選手が先発。ゲーム後に理由がわかりましたが、この日の雑賀選手の動きはとにかく光っていました。

 相手のエース。9番の選手は、昨季JFLの得点王。このエースめがけて、飛び込んでくるロングボールに対して、ほとんど全部、競り勝ち、跳ね返していました。

 好調ゼルビアがやや押しているように見えますが、ゲームは一進一退の様相です。試合が動いたのは前半21分。それまでサイドからのクロス攻撃の多かったゼルビアですが、この時は、蒲原選手がドリブルで中から仕掛けて、ラストパス。これをフリーの山腰選手がきっちりと決めてくれました。待望の先取点。「やまこしゴール オオオオー」とサポ席に応援歌が鳴り響きました。

 先制したものの、さすがにホンダは強く、追加点を奪うことはできないままに、前半を終了。とは言え、ゴール前でずっとコーチングの声を上げ続けていた修行選手をはじめ、この日のゼルビアの選手たちの気合はすばらしいものがりました。

 後半開始直後に、それまでふりやでんいた雨が前半同様に。またザーッと振ってきましたが、「お~、同じ展開、恵みの雨」と、サポーター席は誰も気にしません。ホームで負けられないホンダにやや押し込まれるものの、最後の最後には、からだを張って、持ちこたえます。

 長い長いガマンの時間が過ぎて、後半39分。山腰選手がゴール右に狙い済ましたシュートを決めて待望の追加点。2点目を決めた山腰選手はもちろんだが、この得点が生まれるまでのゼルビアの選手のがんばりがすごかった。ライン際のボールを追って追っておいまくる。絶対に届かないと分かっていても、柳崎選手が、石堂選手が、必死の形相でスライディングしてボールを拾いにくる。以前のブログに、「みんな酒井キャプテンのように最後まで走れ!」と書いたけれど、今のゼルビアの選手は、全員、あきらめない強い心を持っていることに、感動しました。

 気持ちが萎えたホンダをたたみかけるような、この日の戸塚采配。ゴールをあげたばかりの山腰選手に代えて、金選手。さらに残り5分を切って飯塚選手を投入。このふたりが、自分の役割をしっかり努めて、前線でボールを追いまわす。ちょこまかした飯塚選手の動きには、ホンダの選手もまいってしまったのだろう、ロスタイムに入ったところで、こぼれ球を拾った飯塚選手が、1対1になったGKをかわして3点目のゴール。これで得失点差がプラスになるまさに値千金のゴール。

 ついに終了のホイッスルが鳴り、サポーター席は、もう絶叫の渦。挨拶にくる選手たちをサポーター全員がピッチサイドでお出迎え。拍手と歌で迎えるサポーターに、酒井キャプテンが「ゆりかごポーズ」をリクエスト。聞くと、雑賀選手に昨日、男の赤ちゃんが誕生し、パパになったという。それを聞いたサポーターは、「サイカ、サイカ、サイカ、サイカ、サイコー~」の大合唱(「トレイントレインの節です)。 そうか! あのファイトは、パパになった喜びと責任感からきていたのかと超納得!

 昨季の王者、JFLの門番と言われるホンダを破り、3対0の勝利。

 喫煙所で、ゲームに負けても、最後まで紳士的なホンダサポの方と雑談。「ゼルビアさんは、本当に強いです」「企業のスポーツチームが、本業の業績悪化でどんどん撤退するようなご時世の中、ホンダの選手たちも、もっと本気でやらないと、やばいのに…」と、心配される様子に、どこのチームでも同じですが、「サポーター愛」を感じました。すばらしいホンダサポーターに拍手です。

 4連勝したとは言え、他の準加盟チームもすべて勝利している第4節。勝っても最終的には順位をひとつ上げたくらいです。ホーム開催の次節(第5節)も、中川選手に加えて、この日、イエローカードを受けた酒井選手、柳崎選手が出場停止となる厳しい状況。また、第6節のアウェー長崎戦は、8月9日という長崎にとっては、「特別な日」なので、いつも以上に「負けられない」という熱い気持ちでくるのは必至。

 今まで以上に熱く、あきらめない強い気持ちで立ち向かう事が大事。

 「町田の夢、オレたちの誇り」をこれからも、ずっと見せてほしい!

(天野)

 

 

 

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「今日もゼルビア」 アウェーのホンダ戦も応援に行きます

 25日の土曜日は、ゼルビアのアウェーでのゲーム。対ホンダFC戦を観戦予定。

 アウェーバスツアーの開催が危ぶまれていたので、電車利用を考えて、ネットで路線検索をしたところ、ゲーム終了まで、観戦した場合には、その日のうちに帰ってこられない。これは、もう車で行くしかないかとあきらめていたところ、開催決定の嬉しい知らせが届き、一安心。これで心置きなく「勝利の美酒」に酔えそうです。

 ホンダFCは、昨年のJFLの覇者。アマチュアイズムを貫き通すという姿勢で、Jリーグにはまったく関心を示さないが、ヴェルデイの北澤や、鹿島の黒崎、本田、マリノス、ジュビロで活躍した勝矢選手らが在籍し、JFLで5回の優勝を数える名門・古豪チーム。

 今季も現在、勝ち点32で5位とゼルビアの上位に位置している。でも、後期に入って3連勝で「首位」をひた走るゼルビア(ホンダFCは、後期1勝2分といまいち、調子が出ない様子)にとっては、ちょっと嬉しいデータが…。

 ①ホンダFCは前期に4敗しているが、この4敗すべてが、ホームグランドである「都田」での敗戦。

 ②対戦チームは、ジェフ、TDK、佐川印刷、横河武蔵野の4チーム。ホンダが負けたこの4チームに対するゼルビアの戦績は、対ジェフ(H)0-0の引き分け、対TDK(A)3-1の勝利、対佐川印刷(A)1-0の勝利、対横河(A)1-2の負けと、2勝1敗1分で勝ち越し。しかも、アウェーで2勝している。

 ③前期の直接対決は、ホームとは言え、西が丘で1ー1の引き分け。しかし、この日は先制したものの、後半開始直後に退場者が出て、同点に追いつかれた試合を、守りきって、貴重な勝ち点1をゲットした試合。

 う~ん、こうした過去のデータと今のゼルビアの勢いを合わせて、見れば、ん! これはいけるのではないかと、つい、ほくそ笑んでしまう! ここで勝って、8月2日のホームでも勝てば、一気にJ昇格条件の4位以内に入る可能性も出てくる。

 でも、油断は禁物! もちろん、選手たちもそんなことは分かっている。自分たちサポーターにできることは、スタジアムに足を運び、力いっぱいゼルビアを応援すること。そして、ひとりでも多くの人が野津田に来てくれるように、声をかけ続けること。

 いつの間にか、右の手首にゼルビアのリストバンドをつけていないと落ち着かなくなってきている自分です。

(天野)

 

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夢のラッピング電車&バス。走れ「ゼルビア号」

新杉田と金沢八景を結ぶシーサイドラインの

開業20周年を記念して、横浜新都市交通株式会社と

横浜F・マリノスとのコラボ企画として、7月18日から運行を開始した

「横浜F・マリノス号」

サッカー大好きに加え、鉄道大好きの自分としては、

ぜひ、乗りに出かけたい。

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最近では山手線なんかでよく見かける車体広告(ラッピング電車)

ちなみに山手線の場合の広告料は、

11両編成×2編成×4週間で、1500万円とのこと。

地元を走る横浜線になるとぐんとお安くなって、

8両編成×1編成×4週間で、300万円とのこと。

ゼルビアのスポンサーにもなっている小田急さんで、

何とか格安で、できれば、タダで、

「ゼルビア号」を走らせてくれないかな?

車体広告が難しければ、せめて、ヘッドマークをつけるくらいは…、

なんとかならないものかな?

バスのラッピングの方は、電車よりも格段に安くて、

1台×1年で120万円くらいみたい。

シャトルバスに使用する車両が、ラッピングバスになれば、

利用者にはめちゃくちゃ分かりやすいし、

ゲームのある日以外は、宣伝効果にもなるし、

効果絶大だと思うんだがな~。

国の補助金が下りたとはいえ、お金のないゼルビア。

ここは、ひとつ先行投資の意味で、神奈中さんの英断を期待したい!

小田急の「ゼルビア号」で鶴川駅へ。

そこから神奈中の「ゼルビア・ラッピングバス」で、野津田へ。

ヨドバシカメラのラッピングバスが、タイヤの部分をうまく使って、

カメラを演出しているように、

「ゼルビアバス」は、ぜひ、サッカーボールに見立ててほしい。

車体にドリブルする選手の姿を描けば、

子供たちに受けること、間違いない。

こんな電車やバスが走れば、きっと街にも活気があふれると思う。

マスコミに取り上げられれば、

サッカーフアンだけではなく、鉄道やバスの好きな人もやってくる。

それが、観客動員につながれば、言うことなし。

せめて1台、ラッピングバスを走らせるために、

募金でもはじめてみるか!?

なんて、バカなことを考えています。

(天野)

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フロントにお願い! 気の早い話ですが、10月17日のホームゲームは、野津田開催か、もしくは、鶴川駅から多摩陸上競技場までのシャトルバス運行を!

 3連休の初日は、日産スタジアムで、マリノスのホームゲーム対アルビレックス新潟戦を観戦。ナビスコ杯隼々決勝第1戦のアウェーでガンバ大阪を破った勢いで、この日も勝利を!と、期待していたにもかかわらず、結果は1対1のドロー。ロングボールに裏をついて飛び出した相手エースの前半の得点は、オフサイド!と思ったが、判定はゴール。後半開始直後に、同点に追いつき、その後も、何度も決定機を迎えるが、ゴールが遠い。ボウズの主審との相性が悪いことは承知していたが、ちょっとマリノスに冷たすぎるのでは?と、愚痴のひとつもこぼしたくなる。

 連休中日は、ゼルビアのホーム。野津田陸上競技場へ。自宅から歩いて30分強で行けるのだが、この日から運行開始の鶴川駅発のシャトルバスに乗るために、わざわざ、バスで町田に出て、小田急で鶴川駅に向かう。ゼルビアTシャツ着用で少しでも宣伝のお役に立てば、という「ゼルビア愛」の行動。

 鶴川駅で、案内を受けて、待機中のバスに乗り込む。ほとんど待つこともなく、11時23分に発車。乗客は11名で、当然、全員座れて、なんだか申し訳ない気分。11時44分に野津田陸上競技場着。所要は21分。チラシには10分と書かれていたが、キックオフ、ぎりぎりに間に合えばいいと思って、乗車する人もいるだろうから、広報するときは、「所要約20分、余裕を持ってお早めにご利用ください」と書いたほうが親切で良いと思う。深夜・早朝でもない限り、あの距離を10分で走ることは到底無理なので。途中で、4台のシャトルバスを見かけたので、全5台で運用しているのかな?

 いつもは、ぎりぎりの時間に駆けつけているのに、今日はキックオフ1時間前に到着。7・19倍増計画の効果か、早い時間にもかかわらず、結構な人手。選手のアップを横目に、芝生席へ。顔なじみになったクルバの皆さんにご挨拶してから、クルバ席の隣のいつもの位置に陣取った。スワンのお店に声をかけにいくと、「今日はいつもより早い売れ行きです」と店長もご機嫌。

 この日の相手は、同じJ準加盟のガイナーレ鳥取。さすがに気合が入っているのか、遠路はるばる駆けつけた鳥取サポーターの方も30~40名はいらっしゃるようだ。

 日が翳っているとはいえ、真夏のピッチは暑い。公式発表では、気温34.8℃。芝生席では、それほどまでの暑さを感じないが、ピッチの上は、大変だったと思う。開始11分。CKから、ニアに合わせた森川選手のヘデイングシュートが決まって、待望の先取点。アウェー側ゴールだったけれど、今日は、ボールがネットを揺らすのをしっかり見ることができました。もちろん、サポーター席は歓喜の渦。

 ゲームが始まってからも、どんどんお客さんが入場してくる。早い時間のゴールシーンだったので、見逃してしまった人も多かったかも。こんなこともあるから、バスの所要時間は、実際の時間を知らせてあげたほうが良いと思う。

 鳥取のエース11番は、町田市出身の阿部選手。Jでも活躍していたので要注意だが、この日は前線で孤立しがち。ゼルビアのDF陣も、常にふたりではさみこむようにマークに行くので、思うように仕事ができず、ややイラついた様子。9番の外国人選手の動きも速くて、同じく要注意。ドライブのかかったミドルシュートに、ちょっとひやっとする場面もあったが、ペナルティエリアに進入前に、早いチェックをかけ、決定的な仕事をさせない。

 ゼルビアで光っていたのは、何と言っても、GKの修行選手。古巣ガイナーレを相手に気合が入りまくって、好セーブの連発。前半に打った低い弾道のフィードは、キックのうまさも十分に感じさせるものでした。攻撃陣では2番津田選手。初めて見たときから、「うまい!」と思っていましたが、ドリブルを見ても、周りがよく見えていて、緩急のつけ方がめっちゃうまい! なんだか飄々とプレイしていているみたいにも見えるのが、当たりにいくときにはガンガンいくし、余分な力が入らない、自然体のプレイが魅力的。彼には悪いが、ちょっととんがった後頭部が、自分にはどうも、アフリカのマサイ族を連想させて、個人的には、「マサイ! マサイ!」と連呼したいところだけれど、さすがにガマンしています。

 暑さで、さすがに両チームとも、後半になると、足がバタッと、とまってしまったけれど、長い4分間のロスタイムも危なげなく守りきって、ゼルビア今季初の3連勝! 後期だけでみると、堂々の首位。気になる観客数は、3861名と、こちらも史上初の快挙! 選手、フロント、サポーターが一体となって、盛り上げた成果だと思います。

 とは言え、これでも、まだまだJリーグ加盟条件(ホーム1試合平均3000名以上の観客数)を満たせない。 現在のJ2のチームがいつも3000名以上、観客動員しているかというと、疑問だが、条件は条件。ゼルビアとしては、残りホームゲーム7試合で、平均4500名の動員が必要となる。でも、このままの勢いで、勝ち続ければ、絶対に観客数も増えるはず。

 天候も気になるが、一番、気になるのが10月17日の対横河武蔵野FC戦。この日の会場が、野津田ではなく多摩市陸上競技場。せっかく、鶴川駅からのシャトルバス運行でアクセスが改善されたばかりなのに、これはちょっと辛い。そこでフロントにぜひ、お願いしたい。

 まず、変更可能であれば、聖地野津田での開催を!

 会場変更が無理ならば、野津田開催時と同じように、鶴川駅からのシャトルバス運行を(時間的には、プラス10分くらいで着くはずです) ついでに永山駅からもシャトルバスを運行すれば、京王線利用客やアウェーチームのサポにも便利! 

 ここが本当の踏ん張りどころだと思うので、何とか実現をお願いしたい!

 遅くまで祝杯をあげた翌日は、朝から「今日のゼルビア」のサイトを開き、サポーターの皆さんのブログを丁寧にひとつずつ読んでいく。

 勝利はやっぱりみんなの気持ちをひとつにする。中には、やや辛口のブログもあるが、基本的には、みんな「ゼルビア愛」に溢れている。「そうそう、その通り」「お~、そんな見方もあるのか?」と読んでいるだけで、昨日の試合が頭に浮かんできて、楽しくなってくる。

 次節は、昨年度の覇者 HONDA FCとアウェーでの闘いとなる。浜松で18時からというので、帰りが心配だが、せっかくの土曜日開催。 ちょっと無理して、出かけてみようと考えている。正直、今はマリノスの試合よりも、ゼルビアの試合のほうが断然、面白くなっている。

(天野)

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就労移行支援事業所等の「施設外支援」をめぐる問題について

 「就労移行支援事業、就労継続支援事業(A型、B型)における留意事項について」という通知が厚労省からだされている。

 通知文の中では、「施設外支援」の事業について、次のように説明されている。

 「就労移行支援事業、就労継続支援事業(A型、B型)においては、職場実習や求職活動、在宅就労など、事業所以外の場所での活動(以下、「施設外支援」という)も重要であることから、要件を満たす場合は、原則年間180日を限度として報酬の算定の対象とする」

 もう少し分かりやすく説明すると、就労移行支援事業所を利用しているAさんが、ハローワークの専門援助窓口に求職者登録に行き、その後、専門援助の窓口で相談や求人検索をおこない、紹介を受けて、企業面接をおこなった場合、これらの活動は、「施設外支援」とみなすことができる。

 また、就労継続支援事業所を利用しているBさんが、障害者職業センターで、職業評価を受け、8週間の職業準備支援プログラムに参加した場合、これらの活動も「施設外支援」とみなすことができる。

 あるいは、就労移行支援事業所を利用しているCさんが、ハローワークを通じて、受講を申し込んだ委託訓練に3ヶ月間通った場合、これも「施設外支援」とみなすことができる。さらに、委託訓練から、3ヶ月間のトライアル雇用を経て、正式採用に至った場合(残念ながら、採用に至らなかった場合でも)には、このトライアル雇用の期間も、「施設外支援」とみなすことができる。

 Aさん、Bさん、Cさん、いずれの場合も、利用している事業所の職員が、すべての活動に立ち会う必要はなく、こうした支援をおこなうことによって、就労能力や工賃が向上し、一般就労への移行がスムーズに進むと判断されることや、本人や施設外の機関からの聞き取りをおこない、日報を作成すること、緊急時の対応ができることなどが条件となっている。

 ウィズ町田が運営する就労移行支援事業所「美空」では、これまで、この「施設外支援」の制度を最大限に活用するかたちで、支援をおこない、実際に10名を超える人たちを一般就労に送り出す実績を挙げてきた。当該事業所の職員が現場に立ち会う必要がない(というよりも、現行の就労移行支援事業所の職員配置では、立ち会いたいという気持ちがあっても、普段の活動を回すので精一杯の状況であるが)ため、ハローワークや企業面接への同行、委託訓練やトライアル雇用の調整等は、就労支援機関である「らいむ」がコーデイネート役を担ってきた。(齟齬のないように付け加えておくと、こうしたコーディネートの役割は、「美空」や「ウィズ町田」以外の事業所に対しても担ってきている)

 この間、ブログで何回か記事にとりあげてきた「らっきょうプロジェクト」のとりくみも、実は、この「施設外支援」の制度を使って、実施している。6名のうち、3名は「美空」の利用者だが、法人外の3名の利用者のうち1名が、市内の就労継続支援事業所を利用されているので、「らっきょうプロジェクト」を実施していただいている企業への出勤日は、通所としてカウントし、公費請求をすることが可能であるということも事業所の責任者の方にお伝えさせていただいている。

 また、最初の3週間は、「らいむ」「美空」の職員が、交代で毎日、職場内支援に入り、受け入れ先企業との連絡・調整を図ってきている。

 そういう意味で、これまでの結果を見ても、この「施設外支援」の制度は、一般就労への移行を進めるうえで、利用者にとっても、事業者にとっても、大変、有効な制度であると考えている。

 障害者自立支援法の本格施行2年を経たところで、厚労省が調査した就労移行支援事業所の一般就労への移行率が全体で14%、また、移行者ゼロ事業所が全体の3割以上あったという状況を見ても、就労支援機関等との連携を図る中で、もっと有効にこの制度が活用されるよう、周知・徹底を図っていくべきであると考えている。

 しかし、今般(本日)、「美空」の「施設外支援」のとりくみに対して、町田市役所障がい福祉課自立支援係から、事情聴取を受けた。以前、美空を利用されていたある利用者の方から、「通所していないにもかかわらず、通所実績が報告されている」ということで、市に対して、個人情報の開示請求が上げられたのだという。

 平成19年の8月から「美空」を利用することになったこの方は、同年10月から翌年3月まで6ヶ月間の委託訓練を受けられている。委託訓練の期間中、町田から都内まで通う交通費や昼食代、教材費など、原則的にはすべて自己負担になってしまうという状況や、この方の前に同じ訓練に参加した人が一般就労に移行したという事実も踏まえ、「美空」では、この委託訓練を「施設外支援」と捉え、訓練に参加した日=「美空」への通所日とみなし、交通費等に充ててもらえればと、半年間、月平均5万円の工賃を支給した。訓練先機関との連絡・調整には「らいむ」が間に入り、ご本人の様子については、「らいむ」から、「美空」に対して、逐次、報告をおこなった。

 平成20年3月に、委託訓練が終了した後も、ハローワークを通じて、紹介を受けた企業への面接同行等をおこなっている。引き続き、「施設外支援」という位置付けで、面接等に係る費用を補填する意味で、4月分まで給料を支給している。

 問題となったのは5月、6月の利用実績である。この部分については、こちらにも当然、落ち度があったと認識している。新年度が始まったばかりの慌しさや、「らいむ」の事業に関して提出した要望書をめぐる忙しさの中で、「施設外支援」の継続か中止かといった「美空」との調整や引継ぎが疎かになってしまったことである。結果、「美空」としては、従来どおり、「施設外支援」としての実績報告を挙げてしまうことになった。

 こうした状況について、ご本人からの抗議を受けて、7月3日に話し合いの機会を持たせていただき、事情説明させていただくとともに、心から謝罪もさせていただいた。そのときには、ご本人からも、「謝罪を受けたので、今後はこうしたことのないように」との言葉を受けたので、今後、市役所担当部署と問題解決のための協議を図っていきたいと考えていたところである。その矢先に、町田市からの問い合わせを受けて、今日の事情聴取となった次第である。

 こちらに不備があったにせよ、そもそもの出発点は、「施設外支援」の制度を活用することで、本人の経済的負担を軽減したいという善意によるものである。また、少なくと、訓練期間中から、問題となる5月、6月も、「美空」「らいむ」ともに、ご本人の状況把握に努め、必要な就労支援をおこなってきている。その意味では、3日の話し合いの後、休日をはさんだが、間髪入れずに、情報開示請求が出されたという事態は、まさに寝耳に水の話であった。

 今日の市役所との協議の結果、給料を支給していない(逆に「施設外支援」の場合、工賃を支給しなければならないという縛りもないのだが…) 5月、6月については、過誤請求申請をおこない、自発的に公費を返還し、もし、ご本人が他の就労移行支援事業所を利用される場合にも、その分、利用期限の短縮がなされない措置を取ることにさせていただいた。

 正直なところ、我々としては、善意でやったことに対して、それはすべて悪意であると決めつめられてしまったような徒労感を感じている。7月3日の話し合いの後、納得して帰られたと感じたご本人が、週明けの6日にわざわざ情報開示請求までおこない、何をしようと考えたのかが、まったく想像もつかない。すべてがご本人の意思であれば、じっくりと話を聞いてみたいが、もし、仮に第三者が何らかの思惑をもって、ご本人をたきつけているようなことでもあれば、それは絶対に許されることではないと思う。

 ウィズ町田としては、もちろん、今後も「施設外支援」の制度を最大限に活用させていただき、ひとりでも多くの人が、希望する一般就労への移行が実現するように尽力していきたいと考えている。今回のことを教訓にして、支援体制の強化と利用者への説明責任の向上を果たしていきたい。

(天野)

 

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ゼルビア、酒井良のキャプテンシーに次節も期待!

 バカみたいに今日3度目のブログ更新。

 昨日の流通経済大学戦vsゼルビア戦では、ちょっとしたトラブルがあったようだが、その件に対して、自身のブログで潔く意見表明したゼルビアの酒井キャプテンの心意気に感銘を受けた。

 サッカーの試合は、基本的には相手チームや相手選手へのリスペクトがあって、初めて成立する。しかし、相手選手が、もしリスペクトに値しない行為を犯したときには、勇気を持って抗議するのは当たり前。ましてや、レフリーに対して、チームを代表して不服を申し立てる権利を唯一有しているキャプテンにあっては、「絶対に退いてはいけない場面」も少なからず、訪れる。でも、ゲームが終わったときには、すべてを水に流して、お互いの健闘を精一杯称えあう。

 この流経戦をナマで見られなかったことを本当に残念に思う。前回の佐川印刷戦でも酒井選手のアピールに対する批判があったが、ゼルビアのために、これだけ熱い気持ちで、いつもいつも限界まで走り続けてくれる漢(おとこ)は、酒井選手を置いては他にはいないと思う。

 ピッチで受けた批判は、ピッチで返してやればいい。次節の鳥取戦。酒井選手の爆発に期待したい。酒井良こそ、かけがえのない、オレらのキャプテン!

(天野)

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「自分の可能性を拓くことに期限や制限を設けないこと」が「らいむ」のスタンスです

 「それ何なの?」って声をかけてもらえることを期待して、ゼルビアのリストバンドを着けて、外出することにした天野です。(竹中コーチのブログの書き出しをちょっと真似してみました) でも、残念なことに今日は、ひとつも声がかかりませんでした。明日からは3つくらい着けてみるかな!?

 今日は午後から、ハローワーク町田で、都立町田の丘学園の高等部3年生の一般就労をめざす生徒さんの保護者の方に、「らいむ」の事業紹介をさせていただく機会をいただきました。すでに町田市のセンターさんの話は伺っていらっしゃるということなので、基本的に就労支援や生活支援に関わるサービスの内容は市のセンターさんと変わらない。但し、らいむのサービスをご利用いただく際には、登録料等の自己負担の費用が発生するというお話をさせていただきました。

 実は、旧養護学校、現特別支援学校から就労支援を受け継ぐ際の難しさは、昨年度まで、「らいむ」も出席させていただいていた、三多摩の就労支援機関の連絡会でも度々、話題になっていました。

 卒業までは、学校の方で就職活動の支援をされ、卒業時に、支援を引き継ぐかたちが通常であったため、支援機関の人間が、卒業前に生徒さん本人と接する機会は殆どなく、また、就職先の企業さんとも、卒業されてから初めてお会いするという状況でした。正直、顔も知らない生徒さん、初めてお会いする企業の担当者さんをつなぐ支援というのはやろうと思っても無理がありました。

 そのようなことを踏まえて、委託3年目、4年目の「らいむ」では、夏休み期間を利用して、卒業後、「らいむ」の支援を希望される生徒さんと保護者の方、旧養護学校の先生方にも、センターにおいでいただき、面談をおこない、必要があれば、秋の実習時に先生方といっしょに巡回をさせていただき、更に3月の卒業前には、ハローワークの職員、就職先となる企業さんも交えて、支援会議を持つということをやっていました。

 そうすることで、早くから生徒さんの状況をつかみ、卒業後の支援を滞りなくおこなえる状況になっていたと思います。ですから、現3年生の保護者の方、特別支援学校の先生方は、夏休みの期間中に、そうした事前面談が持てるよう、町田市や市のセンターさんに是非、働きかけてみてはいかがでしょうか?

 最後に今後の就職活動に向けて、必要なことについて、少しだけお話させていただきました。

 雇用情勢は、引き続き、とても厳しい状況ですが、「らいむ」の登録者の方を雇用していただいている複数の企業の担当者の方とお話させていただいた中では、「確かに全体の雇用情勢は厳しいが、障害者雇用については最後まで守り続けたい」と応えてくださる企業の方が多勢を占めていました。「らいむ」の登録者の方がリストラにあったという例は、幸い今までのところはありませんが、とはいえ、「採用控え」や「(企業側の)要求する水準の底上げ」は、ひしひしと感じています。

 企業さんが求める人材は、ますは、挨拶や「ほう・れん・そう」がしっかりとできる人。自分のできること、できないことをしっかりと見極められる人、できないことや苦手なことをそのまま放置せず、改善のために目一杯努力する人です。また、自分自身の強い思いとして、「企業で働きたい」という気持ちをしっかりと持っている人です。

 これは、「らいむ」の登録者のご家族の方にも常に申し上げていることですが、働くのは、お母さんでもお父さんでもなく、障害のあるお子さん本人です。学校を批判するわけではありませんが、学校の就労支援の一番の弱点は、「何が何でも卒業までに就職先を決めなければならない」という思い(幻想)に、知らず知らずのうちに、みんながはまり込んでしまうことです。

 もしかすると、卒業後、もう半年、職業訓練をすることで、もっと自分に合った良い仕事を見つけることができるかもしれません。だから、「何が何でも3月(卒業)までに」といった焦りは絶対に禁物です。

 卒業して、何年か経って、学校時代を振り返ったときに、「あ~、もっと楽しい思い出をいっぱいつくっておけばよかった」なんて後悔するのは、やっぱりとっても寂しいことです。だから、今、3年生の生徒さんには、残り8ヶ月強の学校生活の中で、楽しい思い出をいっぱいつくってほしいと思います。(かっての夏休みの面談のときには、必ず、この話をしていました)

 「自分の可能性を拓くことに、期限や制限を設けない」「働くのは本人であり、本人の強い意志である」というのが、「らいむ」のスタンスです。自己負担は発生してしまいますが、もし、こうしら「らいむ」のスタンスに共感していただけるのであれば、10月以降の新規登録者募集の際に、是非、「らいむ」の門を叩いてください。(在学中の方の登録も全然OKです。なんせ、最年少登録者は中学1年生ですから) お待ちしています。

(天野)

 

 

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緑の芝生がゼルビアブルーで見えなくなるくらいのサポーターに埋め尽くされたスタジアムを想像するだけで、胸がワクワクします

 土曜日は、三ツ沢でマリノスと山形の試合を観戦。19時からのナイターに、16時半に到着したところ、スタジアムの周りには、もう長蛇の列。三ツ沢では年チケの優先入場はなく、並んで、待って、17時に開場。席に着けたのは17時15分でした。

 子供連れで並んでいる方、結構、年配の方も多いことが、マリノスサポーターの特徴です。この辺り、ゼルビアのサポーターとも被ります。ゼルビアのホームゲームにも早くこれくらいの人が集まるようになればなと思いました。

 この日の観衆は1万3千人ちょっとですが、三ツ沢は狭いので、超満員の雰囲気。早くから並んだにもかかわらず、座れた場所は、山形サポーター席に近い、バックスタンド。でも、ピッチが近いので、選手の熱気がガンガン伝わってきます。やっぱり、サッカー専用スタジアムはいいですね。

 山形サポは、1500人くらいかな? 練習の時から、大きな声が出て、「おらがマチのチームを応援するんだ!」という熱い気持ちが伝わってきて、とても良い雰囲気。遠路はるばる駆けつけてくれた山形サポに、マリノスケ(マリノスのマスコット)くんが、お茶目な挨拶に行くと、拍手で迎えてくれていました。

 相手チームが練習する傍らで、黒いユニフェームの人が3人、入念なアップを繰り返していました。正体は、この日のレフリー陣。「お~、レフリーもしっかりアップするんだ」と感心してしまいました。見ていると、このアップが激しい! 考えてみれば、主審などは、選手以上に走りまわるわけだから、当然か? でも、本当に選手以上に激しいアップを繰り返していました。

 ゲームの方は、前半開始2分で先制したにもかかわらず、後半になって、セットプレーから2点返され、逆転負け。はっきり言って、走り負けです。気合負けです。この日のマッチデープログラムには、「格下を叩いて」なんて言葉か書かれていましたが、これじゃ、どう見てもマリノスの方が格下です。

 セットプレーのキッカーとなった10番のキックも良かったけれど、倒されても、潰されても、最後まで走り続けた15番のFWは、凄かった。山形サポにも選手の気合は当然、伝わるだけで、15番へのコールが一番多く、続いていました。

 マリノスでは、初先発フル出場となった天野くんが頑張っていたな! 彼のシュートが決まっていれば、グンと盛り上がって、ゲームの流れが変わっていたかもしれないと残念です。右手を負傷したみたいだけど、大事に至らなければと思います。

 

 昨日はゼルビアが、アウェーで流通経済大学戦。前回のホームでは勝利していますが、そのときは、選手を落としてきたという話もあり、決して、侮れない相手。結果は、見事、勝利で初の連勝。FW陣もそろい踏みで、4得点というビッグな勝利! この前、ブログに書いた柳崎選手の2得点もすごい。(なんせ、練習でも走り、仕事でも走り回っているんだから)

 鶴川駅からの無料シャトルバスの運行も決まったようで、なんだかゼルビアにとってもいい風が吹いてきているような気がします。

 次は7月19日の鳥取戦。同じJ隼加盟チームとあっては絶対に負けられません。アウェーで惜敗した貸しを、ホームでキッチリお返ししてやりましょう! 絶対に走り負けるなよ!

 サポーターの仕事は、ひとりでも多くの友人・知人に声をかけて、野津田を満席にすること。緑の芝生がゼルビアブルーで見えなくなるくらいのサポーターに埋め尽くされたスタジアムを想像するだけで、胸がワクワクします。

 19日は野津田へ、さ~、あっちこっちに声をかけまくるぞ!

(天野)

 

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「安居楽業ゼミナール」のシンポジウムに参加してきました

 横浜の神奈川県民ホールで開催された「きょうされん 安居楽業ゼミナール」のシンポジウムに出席してきました。

 「安居楽業(あんきょ・らくぎょう)」という言葉、恥ずかしながら初めて耳にしました。

 「居に安(やす)んじ、業(ぎょう)を楽しむ」とも読み、世が治まり生活が安定し、みんながそれぞれの仕事に励んでいる状態のことを指すそうです。

 このゼミナールでは、障害のある人たちの「安居楽業」のあり方を、働く・暮らす・支えるの3つの視点から深めていくということで、今回の横浜はその第1回として、「は・た・ら・く」をテーマに開催されました。

 シンポジウムは、直言シンポ「働くこと、生きること…もう一度考えてみよう」というテーマでおこなわれ、コーディネーターには、きょうされんの斎藤なを子副理事長、シンポジストに埼玉県やどかりの里常務理事の増田一世さん、武蔵野市チャレンジャー施設長の新堂薫さん、そして、私という構成でした。

 日ごろからパワフルな実践・活動を展開されている聡明な女性3人に囲まれて、緊張しましたが、自分的には結構、気持ち良く話をすることができました。

 ①それぞれの労働実践の内容と到達点を紹介し、取り組みのなかで確かめられてきた働くことの意味、働くことを通して創り出されてきた価値を深める。

 ②障害のある人たちの働く権利を実質化あっせていくための政策面と実践面の課題と展望を現場実践から探っていく。

 というのが、シンポジウムのねらいでしたが、まぁ、半分くらいはご期待に応えられたかなと思います。

 障害者自立支援法の柱として、福祉的就労から一般就労への移行が声高に叫ばれる一方で、福祉の施策と雇用の施策とがぶっつりと分断されているのが現状です。こうした二分的な施策モデルに対して、きょうされんでは、福祉の施策と雇用の施策がより密接に有機的な連携がなされるための施策モデルとして、「対角線モデル」という方向性を示しました。(詳しくは、下記きょうされんのHPから、昨年12月に発表した『就労・日中活動の体系についての見解』をご覧になってください)

きょうされんホームページ

http://www.kyosaren.or.jp/

 この「対角線モデル」は、「障害のある人の多様な働き方を認めている」モデルであること、また、「どんなに障害の重い人であっても、(一般)就労できる可能性を秘めていることを証明する」モデルであるという点で、素晴らしい提案であると思っています。

 しかし、どんなに素晴らしい提案であっても、それをかたちにしていくための実践や運動を進めていかねばなりません。そもそも自立支援法の出発点は、厚労省が財源問題を理由に、強引に介護保険制度との統合を進めようとしたことです。介護保険事業に民間企業の参入を許したのと同様に、自立支援法の新体系事業にも企業の参入を許しました。

 もちろん真面目に社会貢献を考える企業もたくさんある一方で、中には、これを機に福祉をくいものにしようと企む悪い企業もあります。介護保険でもやはりそのような企業の姿勢が大きな社会問題になりました。障害者福祉の分野で同じようなことが起きなければいいなと案じていた矢先に起こったのが、先日、ブログで取り上げた町田市内の就労移行支援事業所の事業休止です。

 町田の恥になることを承知のうえで、それでも、私たち福祉の職員はしっかりと批判的な目を持ち、同じような過ちを繰り返してはいけないという思いを込めて、今回の「事件」についても、壇上から話をさせていただきました。参加者の皆さんにとっても、相当にインパクトのある話だったようで、「信じられない!」「許せない!」といった表情の方がたくさんいらっしゃいました。

 シンポジウムは正直、苦手です。他のシンポジストの話やフロアーの反応を聞いたり、見たりしながら、臨機応変に話を組み立てていくのは疲れます。考え方の異なる団体の研修会などに呼ばれていくと、まさに他流試合といった感じで、袋叩きにあうような場面もしばしば訪れます。でも、う本当にまくシンクロしたときは、やっぱり気持ちがいいものです。今日は、皆さんのおかげで、とっても気持ちよく帰ってこられました。

 シンポの後、町田にトンボ帰りして、登録者のKくんといっしょにメール便を配達しました。今日で3回目の配達でしたが、少しずつ、自信もついてきた様子で、表情がすっかり明るくなり、前は何も話をしてくれなかったのに、話もしてくれるようになりました。

 配達の後、ふたりでスワンでパンとお茶をしました。

 「仕事をするとお腹が空くでしょう?」と声をかけると、にっこりとうなづき、パンを頬張るKくん。

 「来週も午後から出張があるので、毎回、時間変更ばかりで申し訳ないけれど、次週は午前中から来てくれる」「次回は、ひとりで配達することにも挑戦してみようか?」という声かけにも同じくにっこり笑顔でうなづいてくれたKくん。

 帰り際に、「来週は10時ですよね」と自分から確認して帰っていったKくん。

 就労への道はまだまだ遠く険しいかもしれませんが、ひとりの青年の中で何かが変わり始めている、何かが動き出そうとしていることをとっても嬉しく思います。

(天野)

 

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市内の病院デイケアで、精神障害のある人の雇用や就労支援についてのお話をさせていただきました

 今日の午前中は、町田市内にあるA病院のデイケアのスタッフさんから依頼を受けて、メンバーの方を対象に、「精神障害者の就労・雇用の現状と課題」というテーマでお話をさせていただきました。

 A病院のデイケアには、現在、93名の方が通われているとのことです。スタッフの方が就労支援にもとても力を入れていらっしゃるようで、9:30~15:00までの活動時間中は、基本的に、途中での入退室ができないというシステムは、活動に参加してもしなくても自由というところが比較的多いデイケアのとりくみとしては、珍しいのではないかと思います。

 就労をめざすメンバーの人たちのプログラムとして、ジョブクラブという活動があり、今日の依頼も、就労支援に携わる機関の人間から、精神障害のある人たちの就労や雇用に関わる話を直接、聞いて、刺激を受けてほしいというスタッフの方々の思いが背景にあるようでした。

 1時間強の時間、障害者雇用の法律や制度、雇用の現状、らいむの支援サービスの紹介、実際にこれまでにらいむの支援を受けて民間企業に就職した精神障害のある人たちの特徴や傾向、就労に向けて身につけていくことが必要な力、就労に向けての自己チェックシートの活用といった内容で、天野と竹内からお話させていただきましたが、真剣にメモを取りながら、話に耳を傾けてくださる姿勢には、皆さんの就労に向けての意気込みを感じ、とても感動させていただきました。

 最後に質問の時間を設けたところ、たくさんの方が積極的に質問をしてくださったことも私たちにとっては、とても嬉しいことでした。

 今日、お話させていただいたように、身体障害や知的障害のある方に比べて、精神障害のある方への理解や支援はまだまだ弱く、厳しい現状にあることは事実です。入院をし、退院してからすぐにフルタイムで働くことにはやはり無理が生じてしまいます。就職し、職場にうまく馴染んで、働き続けている人たちに共通していえることは、段階的に職業訓練を積み、服薬や通院を自己管理し、困ったときには、ひとりで考え込まず、周囲に相談できる人がたくさんいらっしゃることです。

 「あせらず、あわてず、あきらめず」、周囲の人たちの力もうまく借りながら、自分で決めた目標や課題をひとつずつ着実にこなしていく人の方が、結果的には、本当に自分にあった仕事を見つけ、長く働き続けることができるのだと思います。

 卑屈になる必要はまったくありませんが、いつも周囲の人への感謝の気持ちを持ち、人と人とのつながりを大切にすることで、真剣にあなたのことを応援してくれる人が、たくさんできるはずです。素直に「ありがとう」と言われて、嫌な気持ちになる人はひとりもいません。「すみません」ではなく、「ありがとう」と素直に言えることが一番大切です。

 A病院デイケア・ジョブクラブの皆さんの、就職への夢がかなうことを心から祈っています。私たちらいむの職員にお手伝いできることがあれば、喜んでそうさせていただきたいと思います。

 今日は、お招きいただき、ありがとうございました。

(天野)

 

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ゼルビア マッチデイプログラムで見た生ヤナギに木曽団地で遭遇

 7月4日のFC町田ゼルビアの対佐川印刷戦は、朝日新聞多摩南部朝日会マッチということで開催。当日、配布されたマッチデイプログラムの中には、15番柳崎選手が新聞配達のバイクにまたがっているお茶目な!?姿が掲載されていました。

 昨日、中町にある事務所から、木曽町(忠生高校のそば、この辺りはまだ旧町名のまま)にある事務所に移動するとき、時間に余裕があったので、ちょっと遊び心をだして、徒歩で移動してみることにしました。目標時間は1時間。

 鎌倉街道のひなた村の交差点で木曽団地方向に折れて、旧緑ヶ丘小学校の手前を右に折れてしばらくいったところで、前方から何か叫びながら、颯爽と走って近づいてくるバイクに遭遇。「あれれ、どこかで見た顔だな」と、よく見ると、なんと、一昨日、マッチデイプログラムで見た人ではありませんか!?

 私の横を通り過ぎて、少し行った先で、同僚の方とお話されているようでしたが、こちらも急いでいたので、戻るわけにも行かず、そのままスルーしてしまいました。残念!

 でも、すごく感動。ハードな試合を終えたばかり(日曜日は夕刊休みだから、1日は休めたのかな? はたまた、日曜日の朝刊も配達したのかな?)なのに、しっかり働いている柳崎選手、とっても、かっこ良かったよ! 汗を流して、働きながら、Jリーグへの夢を追いかけて、ストイックに走る続けるゼルビアの選手たち。(なんせ、プロ契約選手は二人だけということだから、ヤナギ選手に限らず、みんな、こうして一生懸命、働いているんだろうな) 「これはオレたちも、もっともっと真剣にゼルビアを応援せんといかん!」と思ってしまいました。

 私も週に1日、新聞ではなく、黒ネコヤマトのメール便をらいむの登録者の人たちと一緒に配達しています。配達で一番気をつけなくてはならないことは、誤配をしないで、確実にお客様の家のポストに投函すること。

 ここまで書けば、賢明なヤナギ選手なら、もう、きっと分かっているはず。

 普段の仕事で、新聞をお客様のポストにしっかり投函するのと同様に、ゲームでは、相手のゴールに確実にガツンとシュートを決めてやってください。いつか、自分が配達していた新聞の紙面に、ゴールを決めた雄姿がデカデカと掲載される日が来ることを祈っています。ガンバレ! ヤナギサ~ワ! ガンバレ! ゼルビア!

 こんなバカネタも、「今日のゼルビア」で拾われるのかな?

 他の方のブログを見ても、殆どの方が、「ゼルビア愛」で記事を書かれているのを見て、とても温かい気持ちになれます。前回は、「初めてゼルビアの試合を見る」という方をふたり、野津田にお連れしました(強制連行!?) 次回のホームは、3千超え、否、一気に4千超えを達成しましょう!

(天野)

 

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ゼルビア勝利! 今日のMVPは修行に励む修行選手ということで

 ゼルビア勝利~!

 後半30分、蒲原選手のシュートが目の前でついにゴールネットを揺らしたときは、最高でした。

 4対0で勝ててたゲームなんて、今日はもう言いません(あっ、言っちゃってるや?)

 GK修行選手のがんばりがなければ、もしかして、2対0くらいで負けていたかもしれないゲームだし…。

 今日のMVPは、前半のPKを見事、阻止した(相手がはずしてくれた?)修行選手で間違いなしでしょ。相手がはずしてくれたPKはとにかくも、その後も再三のファインプレーでした。PKのときは、サポーターの「シュユウギョー、シュユウギョー」のコールも、相手キッカーにとっては、相当なプレッシャーになったと思います。

 ゲーム後、サポ席前に来た、蒲原選手に、サポーターからは、「ゆりかごポーズ」のプレゼント。これから、どんどんゴールを決めてくださいね。カモパパ。

 スタジアムの外で、出店させていただいているうちの法人のパン屋も、今日はほぼ完売の盛況でした。いつもご贔屓いただき、本当にありがとうございます。

 テントを片付けようとしていた時、ふと前を見ると、なんと酒井キャプテンの姿を発見。早速、駆け寄り、Tシャツにサインをもらいました。そのうえ、厚かましくも、お店のテントにもサインをお願いしてみたところ、快く引き受けていただき、サインをゲット! スワン町田店にとっては、超ビッグな勲章になりました。

 今日も、チームを鼓舞するように、90分間、全力で走りきった酒井選手。完全燃焼しきっているはずなのに、それでも、試合後にフアンサービスに勤しむ姿に、ホンモノの「プロ魂」を感じました。

 次回のホームは、同じくJ準加盟の鳥取戦。まったく個人的な話ですが、その日は私の誕生日です。今度も勝利で、最高の誕生日プレゼントをお願いします。

 これからゼルビアのTシャツを着たままで、祝杯をあげにいってきます。これも大事な宣伝活動ですよね!

(天野)

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「市長が病気のため、明日から市役所の業務は休止します」なんて論理が通じると思っているのだろうか?

 6月30日のブログに、市内の就労移行支援事業所の事業休止の記事を掲載したところ、当該事業所の元利用者の方から、「よくぞ言ってくださいました」というメールをいただいた。

 ご本人から、直接、コメントをいただくのが一番良いかとは思うが、メールの内容を読む限りでは、やはり、企業の側から利用者の方への丁寧な経過説明や謝罪の言葉は「ない」に等しかったようである。

 実は、この事業所休止の問題については、今年3月の町田市議会の一般質問でも取り上げられている。町田市議会のホームページの会議録検索システムから、「平成21年3月定例会(第1回)3月10日ー05号」の議事録を開くと閲覧することができる。

 会議録を検索するのが面倒な方もいらっしゃると思うので、ダイジェストとして引用しておく。(なお、固有名詞はイニシャルとさせていただいた)

以下、引用

(19番 H議員)

 まず第1に、就労支援移行施設(ままー正しくは「就労移行支援事業所」)が閉鎖になるが、通所者へのフォローと今後の対応は。

(地域福祉部長T)

 お話のございました就労支援移行施設(ままー議員を立てているのか? はたまたご存じないのか?)でございますが、2009年7月から休止をするというふうにお聞きしております。現在ご利用なさっている方については、施設のほうで他機関、他施設へつなげられるよう今対応もされておりますし、また、市のほうも連絡をとり合ってこれに対応しているところでありますし、今後も対応をしてまいります。

(19番 H議員)

 今回、施設の閉鎖、休止ということが1カ所出てまいりました。そういった休止する施設が出る背景についてどのように検討されているのか、ちょっとお考えをお聞かせください。

(地域福祉部長T)

 お話をいただきました就労支援移行施設(まま)でございますが、これは障害者自立支援法に基づくサービス提供責任者(ままー正しくは「サービス管理責任者」)の方が健康を害されたというふうにお伺いしております。そのような中で、やはり責任者ですから、一定程度の経験と障がい者の就労についての見識というんでしょうか、そういうものをすぐに他の方でというふうなことも難しい、そういうようなお話で私どもは休止ということを聞いているところでございます。

(19番 H議員)

 …そうした施設等の継続が難しくなる、そういった状況について、やはりしっかりと理由、要因なども把握した上で早急に市としてもそうならないように取り組む、あるいは国の制度の問題であれば、しっかりと声を届けていく、そういう必要があるのかなというふうに思います。

以上 引用終わり

 この部長の答弁を読んで、皆さんはどう思われるだろうか?

 要は、「施設の責任者が健康を崩し、退職したので、他に代わりがなく、施設の事業を継続できなくなってしまった」という、事業者側の詭弁を鵜呑みにして、「それじゃあ、事業の休止も仕方ありませんね」「市の方も事業休止のお手伝いをさせていただきます」という、到底、常識では考えられない答弁をおこなっているのである。(時間の制約があるためか、H議員も最後までこの問題を詰め切れていないのが残念だが…)

 「社長が病で倒れました。だから、会社を倒産させます」「市長が病気のため、明日から市役所の業務はすべて休止させていただきます」…こんなことがありえますか?

 少なくとも、町田市内の福祉関係者がつくってきた作業所等の施設において、施設長が病気になったので、作業所を閉鎖しますなんてところは1カ所もない。町田に限らず、日本全国どこも同じはずだ。

 健康を崩し、退職された責任者の方ひとりにすべての責任を押し付けて、福祉をそして、施設を利用する障害のある人や施設で働く職員を散々蔑ろにして、謝罪の言葉ひとつない、この事業者(企業)は、企業の社会的責任をまったく果たしていないといっても決して過言ではないだろう。

 同様に、本来は、福祉のサービスを利用する障害者の立場に立って、率先して、事業責任、管理責任を問うべき、行政の当該事業に関するトップが議事録にあるような発言を平気で、できることがまったく信じられない。(ちなみに、この部長は、3月で退職し、現在は、市内の福祉法人の常務理事に天下っているのだから、余計に腹が立つ)

 町田市は、今回の事業休止の問題について、その経緯と理由を明らかにし、事業を認可した東京都に報告をおこなうとともに、2度とこのような事態が生じないような対策を講じるべきである。

 また、議会における担当部長のあまりに無責任な発言、そして、発言の背景にある町田市の非見識な対応そのものが、このような事態を生じさせてことを真摯に受けとめ、当該事業所を利用していた障害のある人たちに即刻、謝罪すべきであると思うが、どうであろうか?

(天野)

 

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