ハウツー情報公開制度~公文書公開請求をしてきました~
今日の午前中に、市政情報室やまびこ(中町分庁舎内)に行き、今回のプロポーザルに関する文書の情報公開をおこなってきました。
町田市の情報公開制度については、市のホームページで詳細を閲覧することができます。今日は、請求書を持参しましたが、ホームページから書式を打ち出すことができますし、FAXや郵送でも受け付けてくれるというので、なかなか使い勝手の良い仕組みになっています。
窓口の女性の対応も、大変、キビキビしており、また、質問に対する回答も丁寧で、好印象を受けました。
「公文書公開請求書」の書式はA41枚のシンプルなもになっています。記入するのは、上から日付、町田市長に続けて、「石阪丈一」様と市長名を記入。請求者欄には、氏名、住所、電話番号、連絡先を記入します。個人でも団体でもどちらでも請求できる形になっています。
「町田市情報公開条例第6条の規定により、次のとおり請求します」と書かれている下に、「請求の内容」と、「公文書の件名または内容」の欄があります。
「請求の内容」は、選択式でレ点のチェックを入れます。今回は「閲覧又は視聴」、写しの交付(閲覧後必要部分のみ)にチェックを入れました。
「公文書の件名又は内容」の記入が一番、難しいと思います。公文書の件名が特定できていれば、それを記せばよいのですが、特定できていない場合は、「●●の件について、このようなことを知りたい」と具体的に相談してみてください。
今回は、次のように記入してみたところ、問題なく受け付けていただけました。
「町田市障がい者就労・生活支援事業業務委託契約 受託者選定公募型プロポーザルに係る下記の文書
1.応募団体の提案書(プロポーザル実施要領 6の(5)の(イ)にある①~⑥の文書
2.プロポーザル候補者選定委員会の採点結果 各委員の採点表(委員名の特定はなくても良い) 他、選定委員会に係る資料、議事録等」
その場で職員の方が、主管課(今回の場合は、「地域福祉部障がい福祉課」)に連絡を取り、そのような文書が存在するかを確認してくれます。
今回も2の 「他、選定委員会に係る資料、議事録等」については、「もし、あれば閲覧したい」という要望を事前に伝えていましたが、「議事録」はないという回答のようでした。
請求書の下の方は、市役所の方が記入する欄になっています。
まずは「決定期限」 2週間が期限になるということで、今回は2月13日が期限となっています。期限内に決定が難しいときには、「延長」の措置が取られることもあり、その際には、請求者に連絡を入れるとのことです。
「主管課」の欄は、上に書いたとおりです。
最後に、市政情報課の受付印と、主管課の受付印を押す欄があります。市政情報課の受付印を見ると、「08町総市公第97号」とありました。おそらく、「2008年度町田市総務部市政情報課公文書公開請求第97号」の略であろうかと思います。年度末が近いところで、まだ、「97号」ですから、意外と公開請求をする市民は少ないようです。
今後、市政情報課から、主管課に請求書が回り、公開可能な文書については、後日、日程を調整したうえで、市政情報課と主管課の職員の立会いのもとに、市政情報室やまびこで、文書が閲覧できることになります。
閲覧後、必要な文書について、写しをとる場合は、請求者が直接、コピー機を操作することはできず、付箋で指定されたものを、市政情報課の方がコピーされるとのことです。
以上の手続きに要した時間は、質疑の時間も含めて、約15分。非常にスピーディーかつわかりやすい対応に、職員の方の質の高さを感じました。「仕事はやっぱりこうでなくっちゃ」
やまびこを出てから、「あっ、しまった! もう1件、公開請求をすればよかった」と思いました。
今回、事業受託から5年たったということで、就労・生活支援事業の受託者公募が実施されました。以前のブログでも書きましたが、「公募」ということに関しては、賛成です。しかし、この事業の5年を上回る期間、まったく見直しがなされていない事業があります。
数ある委託事業の中で、どうして今回、就労・生活支援事業だけが公募ということになったのかを、明らかにする必要があると思います。直接、町田市に尋ねても、なかなか納得のいく答えが返ってこないように思えるので、この件については、3月議会の中で一般質問として、市の考え方を聞いていただけるように、市議会議員さんにお願いしてみようと思っています。
「地域福祉部主管の委託事業の一覧」、地域福祉部以外の障害者施設・団体を受託者とする委託事業の一覧」。これらの公開請求を、早急におこないたいと思っています。
施設と一体となった、草花の栽培事業や栽培した草花を使っての花壇管理、あるいは動物の飼育といった専門的なスキルが必要な委託事業は、改めて公募をおこなう必要はないと思いますが、公園清掃や相談事業といった委託事業は、「公募になれば、うちも応募してみたい」と考えている福祉団体等がたくさんあります。
一体どの団体が、どんな事業を受託しているのかといった正確なところもわからない状況です。事業の公平性や透明性を考えるうえでも、上記の公開請求を早急におこなうつもりです。
(天野)
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